料理屋のまかない・魚の竜田揚げ煮の画像

Description

柵どりした刺身用の魚が余った時などに作る料理屋の『まかない料理』です。

材料 (約4~5人前分)

薬味ネギ
適量
適量
水=大さじ1:片栗粉=大さじ1
(漬け汁)
醤油
大さじ3
大さじ3
すりおろし生姜
小さじ1
(煮汁)
5㎝角1枚
500ml
醤油
45ml(大さじ3)
みりん
50ml
砂糖
大さじ1弱

作り方

  1. 1

    写真

    魚は小骨が残っていれば取り除き、厚さ2~3㎝程度の削ぎ切りにする。
    ※面を大きくとった方が、あとで見栄えがするので。

  2. 2

    写真

    『漬け汁』の調味料を合わせて、1を漬け込みます。紙かラップを落し蓋代わりにして、約30分間放置。

  3. 3

    写真

    漬け汁を切って薄力粉を満遍なくまぶします。

  4. 4

    写真

    3を高温(180℃)の油でカラリと揚げましょう。

  5. 5

    写真

    鍋に「煮汁」材料を合わせてひと煮立ちしたら昆布を引き出し、4を投入して再沸騰させ、約5分間煮る。

  6. 6

    写真

    時間が来たら、鍋に水溶き片栗粉を加えて静かに掻き雑ぜトロミをつける。
    器に盛り付け最後に刻んだ薬味ネギを乗せて完成!

コツ・ポイント

この料理に使用する魚の種類は、特に問いません。
刺身で食べていた魚が余ったら、翌日まずは竜田揚げに。さらにそれが余ったら作ったりする料理店の「始末料理」のひとつです。

このレシピの生い立ち

ボクの住む北陸の地では、11月下旬になると「寒ブリ漁」が始まります。
と同時に、それまでブリの代わりで食べられていた「フクラギ(※ハマチくらいのブリの幼魚)」がネタとして切り替わり余ってくるため、出来るだけ上手に使い切るための工夫です。
レシピID : 2410570 公開日 : 13/11/19 更新日 : 13/11/19

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