白菜キムチの画像

Description

日本で手に入りやすい物だけで、割とまじめに作った、本格的っぽい白菜キムチです。白菜一玉から作れます♪

材料

A白菜の下漬け
1株(約2.5kg)
125g(白菜の重量の5%)
呼び水
200ccくらい
ヤンニョム
正味200g
正味100g
小1
100g
100g
100g
にんにく
50g
しょうが
10g
1個(正味200g)
韓国唐辛子(粉)
75g
韓国唐辛子(粗挽)
25g
砂糖
50g
しょっつる
大2
10g
糸するめ
10g
切り昆布
10g
大1

作り方

  1. 1

    写真

    A:白菜は汚れた外葉を除き、根元から10cm位まで4等分に包丁で切れ目を入れ、手で裂く。

  2. 2

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    ※なんで全部包丁で切らずに手で裂くのかというと、切ると必ず葉っぱの端切れが出来てしまうからです。やってみたら分かります☆

  3. 3

    写真

    ※ 最後にふたにするので、割ときれいな外葉を1~2枚、きれいに洗って取っておく。

  4. 4

    葉がばらけない程度に根元の汚れた芯の部分を削り、葉と葉の間に土が入り込んでいるようなら、ざっと洗い流して水気を切る。

  5. 5

    白菜の切り口を上にして、塩を振りかけながら、漬物樽に互い違いに重ね入れる。

  6. 6

    呼び水をまわし、白菜の2倍程度の重さの重石をかけて水が上がるまで(一昼夜くらい)漬ける。

  7. 7

    十分水が上がったら引き上げ、ちょっと味見をしてしょっぱいようなら水で塩分を洗い、切り口を下にしてざるに並べる。

  8. 8

    写真

    ごく軽い重石をして数時間置き自然に水切りをする。
    これで白菜の準備は完了☆

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    B:大根とにんじんは4~5cmの千切りにしてボウルに入れて塩を振り、全体によく塩をまわしておく。

  10. 10

    しんなりとして水が十分上がったら、水気を軽く絞る(あまりぎゅうぎゅう絞らないこと)

  11. 11

    C:にらは根元は5mmくらい、葉の方は3cmくらいに切り、たまねぎは薄くスライス、ネギは4~5cmの細切りにする。

  12. 12

    D:にんにく、しょうが、りんごを全てすりおろす。(フードプロセッサーがあると超楽ちん♪)

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    ヤンニョムの材料、B、C、D、Eを全て混ぜ合わせる。

  14. 14

    本漬け:
    外葉のほうから順番に一枚づつ、白い根元のほうを重点的にヤンニョムを挟み込んでいく。

  15. 15

    切り口が内側になるように2つ折りにし、中身が出ないように外葉で包み込むように形を整える。

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    袋を入れた漬物樽に、空気を抜くように押しながら詰め、ヤンニョムが残っていれば上に乗せ、取っておいた外葉を乗せて蓋にする。

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    白菜と同じくらいの重量の重石を乗せて、涼しいところ(15度くらいのところ)に3日ほど置いたら食べられるようになる。

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    食べられるようになったら、発酵が進んですっぱくならないように、しばれない程度に寒いところ(10度以下)へ移動する。

  19. 19

    ※ キムチの漬かり加減は好みがあると思いますが、去年の感じでは、漬けてから1~2週間の間が食べごろでした❤ 

  20. 20

    あとはだんだん酸味が強くなっていきますが乳酸菌が働いていて体にはいいし、キムチチゲや豚キムチにするにはかえって美味しい♪

コツ・ポイント

しょっつるは、秋田名産のハタハタで作った魚醤です。能登のいしるや、ナンプラー、ニョクマムでもいいかも?
韓国人がなんて言うかは分かりませんが、少なくともこれで市販のキムチの素よりは数倍美味しい♪
唐辛子だけは韓国唐辛子じゃなきゃダメ!

このレシピの生い立ち

本場韓国では、アミの塩辛やイワシなどを発酵させて作られた魚醤っぽい調味料が使われているようなのですが、なかなか手に入らないので、色々試行錯誤で作ってみました。全部揃わなくても大丈夫ですが、なんかかんか海の物を入れることが大事。
レシピID : 2435760 公開日 : 13/12/23 更新日 : 15/12/02

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
Chet
韓国製唐辛子はいい味です。参考になりました。

初レポありがとございます☆韓国唐辛子は旨みがありますよね^^