ゆすら梅のジャム

ゆすら梅を収穫してきました。元の重量は約650グラム。水洗いして、水けをきっておきます。

種を取り除きます。とても時間がかかるので協力してくれる人がいれば是非お願いしましょう。また果汁がかなり飛び散るので注意→

→します。水洗いで落ちなかったごみや、なり口があればこの時一緒に片付けます。実と果汁を合わせて500グラム位になり→

ホーローの鍋に種を取り除いた実と果汁を入れ、グラニュー糖、レモン汁を加えて軽く混ぜ、6時間～1晩置きます。

今回は1晩おきました。果汁がたくさんでてきています。

ジャムを煮詰め始める前にビン詰め加工の準備をします。きれいに洗ったビンとフタを、ビンが沈む深さの鍋にビンは口を上向きに→

→ので、必ず水かぬるま湯でスタートしてください。うちではパスタ鍋で煮沸消毒をしています。ビンはトングでも出し入れでき→

→ますが、不器用なので落としてしまうことがあり、中のカゴを持ちあげるほうが危険が少ないので、うちではこちらを愛用して→

→います。もちろん普通の深鍋でもOK。煮沸時間は5分以上です。使っているコンロなどにもよりますが、ぷつぷつと小さい泡が→

→6の鍋を強火にかけ、煮立ったらあくを取り、焦げ付かないようにかき混ぜながら7～8分強火のまま煮詰めます。弱火で長時間→

→煮詰めると色が悪くなりますので強火でやります。

煮詰め始めてから6分以上たったら、煮沸している鍋からビンとフタを取り出します。ビンは口を上向きに入れてあるので、トング→

→トングで取り出します。この時もビンと置く場所の温度差に注意してください。普通の深鍋の場合は、熱湯が手などにかからない→

→ように注意しながら、ビンとフタを取り出します。

ジャムを煮詰め終わりました。

→取ってから、鍋つかみ用のミトンなどをはめて、ビンのフタをしっかり閉め、

すぐに煮沸用の鍋に戻し、15分以上煮沸します。

安全に気を付けて取り出し、自然に冷めるまで置きます。急激に冷やしてはいけません。熱いうちはジャムがゆるく見えますが→

写真ではやっていないのですが、作った日付と果物の種類を書いたラベルを貼っておきます。常温で3か月くらいは大丈夫だと思い→

→ます。ビン詰め加工の途中で落としたりしてフタがゆるんだりしていない限りは、ですけれど（汗）。落とした拍子にフタが→

→ゆるんで中身が漏れ出したなんて失敗は数知れず…(T_T)。こうなったら冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べてしまいます。

2014年6月29日、材料のグラニュー糖、レモン汁に、下処理後の正味に対する割合を追記しました。私のレシピのジャムは、→

→一部例外を除き、すべてこの割合になっています。