第3話 きすと彩り野菜の甘酢あんかけ
作り方
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【下準備:きす】
きすを背開きにする
※キッチンペーパーで水気を抑えておくと臭みが抑えられ、衣が薄く付きカラッと揚がる
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【下準備:あんかけ】
①(B)をすべて混ぜておく
②(A)を太さ3mmの細切りにする
※具の切り方を揃えると食感が良い
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3
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【下準備:衣】
ボウルに天ぷら粉と水を入れ箸で一文字を書く様に混ぜる
※練るとカラッと揚がりずらくなるので注意
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4
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【作り方】
揚げ油を180℃に温めておく
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きすの尾を持ち、薄く衣を付ける
ゆっくり油にいれて薄いキツネ色に揚げる
すべて揚げる
※皮目を上にし、そっと油に入れる
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6
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フライパンに油を入れ中火で加熱
切った(A)を入れさっと炒める
※先にたまねぎとにんじんを軽く炒めると火の入りが均一に
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7
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一旦火を止めて、再度混ぜ合わせた(B)を入れる
※火を一旦止め、調味料の沈殿した片栗粉を混ぜて加えるとダマにならない
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皿に⑤のきすを盛り、⑧のあんをかけ完成
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【目利き】
・体にハリのあるものが新鮮
・氷に入れると目が濁り始めるので、目を見て鮮度を見極めるのは難しい
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【おろし方】
鱗をおとす
※小さく硬い鱗だがはがれ易い。
頭を持ちながら刃先で細かくこそぐと飛び散りにくい
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胸びれと腹びれの後ろに刃を入れて頭を落とす。
刃先でワタをかき出して流水で洗う
※ワタは小さめで血は多くない
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背びれの上に包丁を入れ、中骨の上を沿わせて背骨まで切る
※きすは刃が入り易い。刃先で骨を意識してゆっくり細かく滑らせる
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背骨に当たったら、少し力を入れ背骨の上を切る。
切れたら腹側に刃先を入れ切り開く
※背骨は円形なので少し出っ張ってる
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※ワタが包まれている部分は硬い腹骨(肋骨)に包まれてる。刃先を腹骨(肋骨)の上を滑らせる
※背骨に付けたまま切り取れる
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裏返し背びれの上に包丁を入れ、同様に切り開く
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腹骨が付いたまま中骨が切り取れる
尾の上で切って背骨を外す
腹に付いている薄い膜は刃先でやさしくこそぐと落ちる
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腹側の尾の近くにあるひれを切り取り背開き完成
※きすの骨は細く硬い。食べたとき口に当たるので丁寧に切り取る
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【おまけ】
いい出汁潮汁
材料:
きすのアラ
塩=小さじ2
水=1㍑
酒・みりん=各大さじ2
昆布=10g
醤油=適量
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【下準備】
・鍋に昆布と水を入れておく
・アラの頭の部分に残ったワタもきれいに掃除しておく
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①ボウルにザルを重ね、アラに塩をまぶし30分おく
②90度程度の熱湯にアラを入れ、白くなったらザルにあげ鱗や血合いを洗う
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コツ・ポイント
・刃先を使いゆっくり、少しずつ動かすとおろし易いです
・野菜をきのこに代えたり、きすを鱈に代えると秋らしい一品になります
・潮汁はお好みの具を加えても
・他の魚でも同様に潮汁が出来ます
このレシピの生い立ち
レシピエールのmarimi5(https://cookpad.com/kitchen/1759063)が再現!
さらに、ひと手間加え一品作れちゃう【おまけ】もご紹介です。