蒸し鯛(高知県芸西村の郷土食)の画像

Description

地域によってはおからに具材を加えないところも。今はめっきり作る人も減りましたが、お祝いごとには欠かせない料理です。

材料 (※皿鉢用)

1匹(約1kg)
500g
80〜100g
80〜100g
4枚〜5枚
 だし汁
カップ1/2
 砂糖
大さじ3
 薄口醬油
大さじ2
4〜5本
5個
砂糖
130g
1個
大1個
葉らん
4〜5枚

作り方

  1. 1

    写真

    鯛はエラと内蔵を取り除いて洗う。ヒレと中骨を上身につけて背開きにし、薄く塩をして一晩冷蔵庫におく。

  2. 2

    写真

    (A)ごぼうはささがき切り、人参と水に戻した椎茸は細かく切り、だしと調味料を加え、汁がなくなるまで煮る。

  3. 3

    写真

    おからに(A)とみじん切りにした葉ニンニク、卵、砂糖を加えよくこねる。

  4. 4

    写真

    鯛の水気を取り、おからを詰める。

  5. 5

    写真

    蒸し器に葉らんを敷き、鯛を乗せる。
    ヒレが開くように楊枝で止めて形を整える。

  6. 6

    さつまいもと一緒に約45分蒸す。(さつまいもが蒸し上がるのを目安にする)

  7. 7

    写真

    皮が裂けたりしても大丈夫、ゆで卵の黄身を裏ごしして表面に散らして隠せます。

コツ・ポイント

「蒸す時の火加減が一番難しい。急に強うすると、魚がわれるき気をつけないかん」
おからを入れすぎると「メタボ鯛」、少なすぎるとスカスカする。
葉らんを敷くのは鯛を崩さず取り出しやすくする為。

このレシピの生い立ち

「土佐の味ふるさとの台所」220ページに掲載。
お祝い事には必ず作った郷土料理。
レシピID : 4566778 公開日 : 17/06/08 更新日 : 19/04/15

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