ワタリガニのトマトクリームパスタの画像

Description

プライドフィッシュ料理コンテスト受賞レシピ!大阪府秋のプライドフィッシュ「ワタリガニ」を使ったレシピです(農林水産省)

材料 (1人分)

ニンニク
6片
適量
黒コショウ
適量
パセリ
適量
オリーブオイル
適量
料理用白ワイン
適量

作り方

  1. 1

    ベースのトマトソースを作る。ニンニク6片と玉ねぎ半分をみじん切りにし、ニンニクと玉ねぎを2割程度残す(後程使う)。

  2. 2

    8割程度のニンニクと玉ねぎとオリーブオイルをフライパンに入れ火にかける。

  3. 3

    香ばしい匂いが漂いだして、ニンニクと玉ねぎが焦げる直前に白ワインをフライパンに入れる(フライパンの温度を下げる)。

  4. 4

    白ワインのアルコール分を飛ばす。

  5. 5

    フライパンにホールトマト缶を煮汁ごと加え、トマトを木じゃくしなどで潰してなめらかにしながら煮詰める

  6. 6

    弱火で10分ほど、ペーストのちょっと手前の濃さになるまで煮詰める(ベースのトマトソースが出来上がり)。

  7. 7

    トマトを煮込んでる間にワタリガニの下ごしらえをする。この時点でパスタ用のお湯(大きめの鍋を使用)を沸かし始める。

  8. 8

    ワタリガニのハカマのところに指を入れ、甲羅をはがし取る。

  9. 9

    甲羅の口の下についている砂袋を破らないように取り除く。甲羅のなかのミソを取り、別の容器に入れる(ミソはソースに使う)。

  10. 10

    甲羅は盛り付けで使うので綺麗に洗い流す。肺は食中毒の原因になるので取り除く。胴体を半分に切る。

  11. 11

    包丁の背中でカニの足を叩き、エキスが出やすいようにする。強く叩きすぎて殻の破片が生じた場合は取り除く。

  12. 12

    爪は食べやすいように切り目を入れる。殻の固い部分なので出刃包丁を使用する。間違っても家庭用薄刃包丁は使用しない。

  13. 13

    パスタを茹でる。先ほど沸かしたお湯に1%~3%くらいの塩を入れる。塩の種類によって塩の味が異なるので加減しながら入れる。

  14. 14

    この時、飾り用の甲羅も茹でておく。

  15. 15

    フライパンにオリーブオイルをひいて先ほど残したニンニクと玉ねぎを炒める。

  16. 16

    ニンニクと玉ねぎが炒めあがったらワタリガニを入れ、少し馴染ませてから白ワインを鍋肌に注いで風味づけをする。

  17. 17

    ベースのトマトソースを約200cc入れて、弱火で煮立たせる。

  18. 18

    ここでパスタを茹でる。パスタは後程トマトソースで少し煮込むのでアルデンテの少し手前でお湯から上げる。

  19. 19

    茹で汁はソースが固くなりすぎた時用に少量とっておく。ソースとパスタをよくからませて短時間火を通す。

  20. 20

    味見をして適量の塩・黒コショウを加える。仕上げに生クリームを約20cc加える。

  21. 21

    生クリームが全体にからまったら皿にパスタを移し、甲羅を盛り付けて刻んだパセリを散らして出来上がり。

コツ・ポイント

このレシピの生い立ち

JF大阪漁連が、第4回FIsh-1グランプリ プライドフィッシュ料理コンテストで全国漁業協同組合連合会会長賞を受賞したレシピ。
「プライドフィッシュ」は、漁師が選んだ、本当においしい魚を紹介する取組http://pride-fish.jp/
レシピID : 4617990 公開日 : 17/09/13 更新日 : 17/09/13

このレシピの作者

農林水産省
農林水産省では、食料の安定供給、農山漁村や食品産業の振興など、多岐にわたる業務に取り組んでいます。公式キッチンでは、旬や話題の食材を使用したレシピや地方に伝わる郷土料理などを掲載していきます。皆さまの「食」に関する新たな発見に繋がれば幸いです。

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート