柿のみぞれ羹
作り方
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道明寺粉を50~60℃のぬるま湯250mLで10分ほど戻しておく。
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3
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鍋に道明寺粉を戻し湯ごと移して糸寒天を加え、中火で寒天を溶かす。
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4
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寒天が十分に溶けたら砂糖と蜂蜜、少量の水で溶いた葛粉を加え、さらに5分煮る。ここで甘さを確かめる。
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5
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羊羹液を鍋ごと水に入れて冷まし、とろみ強くなってきたら、型の1/4程度の高さまで注ぎ、冷蔵庫で固める。
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6
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柿3個分を少量の水と蜂蜜、砂糖と共にミキサーなどでペーストにする。
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7
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ペースト約1Lに水で戻した糸寒天を加え、寒天が溶けるまでよく煮詰める。
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8
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寒天が十分に溶けたら柿1個分程度のみじん切りの柿と少量の水で溶いた葛粉を羊羹液に加え、5分煮る。ここで甘さを確かめる。
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9
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羊羹液を鍋ごと水に入れて冷まし、粗熱が取れたら、みぞれ羹の上に層を作るように注ぎ、冷蔵庫で固める。
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10
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上手く行くと、上下二層にわかれた羊羹に仕上がる。
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コツ・ポイント
砂糖の量は柿の甘さに応じて。煮詰めた後に味見をするのがよい。みぞれ羹の見た目を綺麗に仕上げたければ、冷ます直前に道明寺粉を加えると良い。刻み柿のかわりに水でふやかした干し柿でも食感のアクセントになると思う。
このレシピの生い立ち
大粒の柿を貰ったので。あとは、岐阜出張の時に食べた柿羊羹が美味しかったので、再現できるか試してみた。