【中種】金柑のシュトーレンの画像

Description

金柑の甘露煮をたっぷり入れた、スパイス控え目シュトーレン。手作りのマジパンも入ったリッチな味わい。

材料 (1本分 ()内はより細かい分量)

中種
25g
25g
45ml
砂糖
3g
生地本体
38g(37.5g)
38g(37.5g)
1/2個
1.5g
砂糖
20g(22g)
シナモンパウダー
小さじ1/8〜1/4
具材
金柑の甘露煮
70g

作り方

  1. 1

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    【具の準備】
    ドライフルーツは湯にさっと通して水気を切ったら、ラム酒に漬けておく。最低一晩。出来れば一週間。

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    【マジパン作り】
    手作りの場合、アーモンドパウダー8g、砂糖4g、牛乳小さじ1/4を混ぜてまとめる。牛乳はほんの少量。

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    ローマジパンなので、配合はアーモンドパウダー:砂糖=2:1。牛乳はつなぎ。大抵は卵白だが、用意が面倒なので牛乳。

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    【中種作り】
    粉類とドライイーストに、人肌に温めた牛乳を注いでよく混ぜる。

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    オーブンの発酵機能で30度30分。生地が一回り大きくなるまで。

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    【生地本体作り】
    スパイス含む粉類と砂糖と塩に、牛乳と卵を混ぜる。そぼろ状にまとまったら中種もちぎって入れ、よく捏ねる。

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    ある程度まとまってきたらマジパン→バターの順に入れて、さらに捏ねる。べたべただが、捏ねているうちに馴染んでくる。

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    生地が滑らかになったら、平たく広げて1/3の量の具材を乗せる。具材を中に隠すように生地を折りたたみ、具を混ぜていく。

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    同じ作業をさらに2回繰り返し、全ての具材を生地に混ぜ込む。混ざったら生地を丸くまとめる。

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    一次発酵はオーブンの発酵機能で30度30分。生地が一回り大きくなる程度。

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    生地を軽く丸め直して、ベンチタイム20分。倍量で作るならここで分割する。

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    麺棒で厚み1.5cm位の長方形か楕円形に延ばす。縦の長さが20~25cm程度。真ん中辺りを麺棒で押して少し薄くする。

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    生地を二つに折って天板に載せる。二次発酵はオーブンの発酵機能で30~35度30分。生地が一回り大きくなるまで。

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    180度で予熱したオーブンで30分焼く。焼いている間に溶かしバターと粉砂糖の準備をする。

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    焼き上がり。ここまでに仕上げに使うものの準備を終わらせる。

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    焼いてすぐはレンジ機能が使えない機種で、湯煎で溶かすのを忘れた場合。陶器に入れたバターを庫内に入れて溶かす。

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    庫内はかなり熱いので、耐熱プラスチックは避ける。冷めて固まってきた時にレンジ加熱出来ないので、金属も避ける。

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    焼き上がったシュトーレンに、刷毛でまんべんなく溶かしバターを塗る。塊のバターをこすりつける方法もあるが、時間がかかる。

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    粉砂糖を上から振りかける。粗熱が取れるまで網の上で冷ましておく。

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    シュトーレンを側面まで包める位にラップを広げ、シュトーレンより一回り大きくなるように茶こしで粉砂糖を敷き詰める。

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    敷き詰めた粉砂糖の上にシュトーレンを置き、ラップで側面を包むように持ち上げると、振りかけづらい部分にも粉砂糖がつく。

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    一旦持ち上げたラップを降ろして、上からたっぷり粉砂糖を振りかける。真っ白になるまで。

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    ラップでぴったりと全体を包んで、冷暗所で保存する。冬場なら暖房なしの室内。

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    翌日、分量外の粉砂糖を15g程度振るとさらに真っ白で綺麗になる。泣かない粉糖を使いたい場合は、この時に使う。

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    切る時は、最初に真ん中で切る。保存する時に切れ目同士をくっつけるため。一切れの厚みは1cm程度に薄くする。

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    焼いてから数日寝かせるとよりおいしい。砂糖が苦手なら食べる時に払う。

コツ・ポイント

マジパンを生地に練り込むと2日目から美味しくなるので、入れておくのがお勧め。ちなみに食感は残らない。溶かしバターを塗る時はシリコン製だと洗うのが楽。バターは余らせずに使い切る。

このレシピの生い立ち

自家製金柑の甘露煮の賞味期限が迫ったので、クリスマスのシュトーレンの残りの食塩不使用バターの消費を兼ねて作成。
24/2/27 写真差し替え・工程に一部加筆
レシピID : 5459127 公開日 : 19/11/26 更新日 : 24/02/27

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