28.博多雑煮の画像

Description

管理栄養士による☆福岡の郷土料理編-3
お雑煮は、年神様にお供えしたお餅のご利益をいただく正月料理に欠かせないものです。

材料 (4人分)

4こ(200g)
小さじ1/4
小4こ
1/4本
4切れ
だし汁(使用量は600ml)
800ml
あごだしパック
1パック
16g
A
小さじ1/3
しょうゆ
小さじ2
小さじ2
 
4枚(1×2cm)

作り方

  1. 1

    ★1:だし汁
    分量の水に、だしパックとだし昆布を入れ、水から火にかける。
    沸騰直前に昆布を取り出す。

  2. 2

    ★1:だし汁
    かつお節を加え、弱火で5分ほど煮て火を止め、ザルでこす。
    600mlに満たない場合は、椎茸の戻し汁を足す。

  3. 3

    ★1:だし汁
    ※昆布は、餅をゆでるときに使うのでとっておく。

  4. 4

    ぶりをバットに並べ、塩をふり15分ほど置く。

  5. 5

    網じゃくしにぶり1切れをのせて熱湯にさっとくぐらせ、氷水に入れる。
    取り出して、ペーパータオルで水気をふく。

  6. 6

    水で戻した干し椎茸の石づきを取り、十字に飾り切りをする。
    戻し汁は取っておく。

  7. 7

    写真

    里芋は上下を切り落とし、上面が六角形になるように皮をむく。
    鍋に入れひたひたの水を加えて火にかけて下茹でする。

  8. 8

    写真

    にんじんは7~8㎜の輪切りにして梅型で抜き、下茹でする。

  9. 9

    写真

    かまぼこは1人一切れに切る。
    図の点線のように切り込みを入れる。

  10. 10

    写真

    ①と②の先を、③の切り込みに入れる。

  11. 11

    かつお菜を沸騰した湯に入れ茹でる。
    しんなりしたら、水に取って冷ます。
    かたく絞って水気をきり、3㎝長さに切る。

  12. 12

    だし汁(★1)600mlを鍋に入れて火にかけ、煮立ったらAと、餅とかつお菜以外の具を入れて煮る。
    ぶりは中まで火を通す。

  13. 13

    水を入れた鍋にだしを取ったあとの昆布を敷き、餅を入れて火にかけ、温めて芯まで柔らかくする。

  14. 14

    椀に餅を入れ、具を彩りよく盛り付け、温めただし汁を注ぎ、松葉ゆず(★2)をのせる。

  15. 15

    写真

    ★2:松葉ゆず
    ゆずの皮を大きめに切り取り、白い部分を取り除いて、2×1㎝の長方形に切る。

  16. 16

    写真

    ★2:松葉ゆず
    互い違いに切り目を2本入れて、切った端を松葉のように組み合わせる。

  17. 17

    〔1人分栄養価〕
    エネルギー279kcal
    タンパク質16g
    脂質8g
    炭水化物37g
    食塩相当量1.8g

コツ・ポイント

●博多雑煮の特徴●
・かつお菜‥博多の伝統野菜の一つ。
・丸餅
・ぶり‥縁起が良い魚として祝い事によく使われます。
・あごだし‥とびうおを乾燥させて焼いた焼きあごから上品なだしがとれます。

このレシピの生い立ち

●インスタグラムでレシピ動画を配信しています。
「いくちゃんねる福岡市」
https://www.instagram.com/ikuchannel_fukuokacity/

レシピID : 6416774 公開日 : 20/12/17 更新日 : 21/01/12

このレシピの作者

いくちゃんねる福岡市
ぼくは、福岡市食育推進キャラクターの「いくちゃん」だよ。
このキッチンでは「食を通じた健康づくり」「地元の食材を日々の食事に活かす」「食を楽しみ、次世代に食文化を伝える」「環境に優しい食生活を送る」の4つをテーマに、栄養・食育レシピを紹介するよ。
●福岡市HP
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/shika-eiyo/syokuiku-resipi.html

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

3 (3人)
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USHIZO
東京出身で初めて博多雑煮を作りました。ブリは照り焼きと煮物しか食べたことはなかったですが、フワッとしてすごくおいしかったです!
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かずくん☆
だし汁の味付けとぶりの下ごしらえを参考にしました。 美味でした!
初れぽ
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ともみみみみみみみみ
博多雑煮を初めて作りました!ブリが美味しかった♪里芋やかまぼこの飾り切りもしたのにちゃんとした写真を撮り忘れてしまいました。