走れないメロスの、牛アキレス腱の炭酸水煮
作り方
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1
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炭酸水200mlに日本酒、生姜輪切り、ニンニクブツ切りを入れて、カットされた牛アキレス腱を投入する。
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3
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2時間~3時間ボーッと過ごす。もっとボーッとしても良いが、固さが好みなだけにねえ。
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4
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アキレス腱が、20回噛んで飲み込めるくらいになれば、慌てて青葱小口切りをたくさん。もちろん、もっと炊いておっても良い。
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5
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さらに玉葱微塵切りを用意する。
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6
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鍋をザルにあけて、汁はボウルか鍋に受けて、アキレス腱他を取り出す。
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7
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この時点で、すでに、ただただツマミである(塩や醤油をかけたり、展開しやすい)。
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9
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小皿に取って、山椒や唐辛子をたくさんかける。ビールかな。
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10
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ボウルに受けた白濁したスープは、塩で調味し青葱を散らしても良いし、味噌汁やカレーの出汁、インスタントラーメンに使う。
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コツ・ポイント
友達のもとへ走り込んだメロスの気持ちを慮ると、命がけのランナーズハイに至らないと、我が身では困難だ。辛み調味料でドーパミンを出し、グリグリと硬いアキレス腱を噛み締めて、戦闘態勢に。でも、1回落ち着かないと、芯を喰らってしまう。
このレシピの生い立ち
大阪鶴橋の焼肉店「空」に「私×元気(アキレススープ)」という大層旨いスープがあるが、それへのオマージュを作ろうとして、途中でツマミに方向転換。レシピ3をそのまま突き進み、水を足しつつ5時間炊いて柔らかくしてゆき、スープとして食しても。