【マニア向け】ひび割れライ麦パンの画像

Description

ライ麦80%の黒パン。ヨーグルトを使うサワー種不要のお手軽仕様。クリームチーズとよく合う。

材料 (18cmパウンド型1本分)

1日目仕込み分
小さじ1/2
2日目仕込み分(生地本体)
50g
小さじ1/2
20g
3~4g(小さじ2/3)
砂糖
大さじ1
好みで追加(なくても良い)
バター
10g

作り方

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    ■1日目
    1日目仕込み分のライ麦粉とイーストをボウルに入れ、人肌に温めたヨーグルトを注いでゴムベラで混ぜる。

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    ライ麦粉は吸水性がよく、小麦粉より発酵が早い。また、グルテンが出ないため、べたべたする。混ざれば捏ねは終了。

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    生地をまとめたら、少し膨らんで1.5倍になるまで発酵させる。室温が20度程度なら1時間程度。

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    冷蔵庫で一晩冷蔵発酵。

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    ■2日目
    冷蔵庫から出した生地を、生地の温度が16~20度程度になるまで温める。オーブンの発酵機能で40度30分。

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    温度を上げた1日目仕込みの生地と、生地本体の材料を全部入れて混ぜる。バターだけは、他の材料が混ざってから最後に入れる。

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    材料が全部馴染んだら、捏ねは終了。かなりべたべたする。

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    一日目の生地の段階で強力粉を入れている場合は、5分程度捏ねると写真位にはまとまるかもしれない。

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    一次発酵30度30分。1.5~2倍弱になるまで。

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    一次発酵後、膨らんだところ。触ると少しふわふわしている。くっつきやすいので、打ち粉を表面にたっぷり振ってから生地を出す。

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    四角に伸ばした後、くるくる巻いてナマコ型に成形。分量外のライ麦粉を茶こしで全体に振る。

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    型に入れる場合、紙にもくっつきやすいのでシリコン加工つきのシートを使う。

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    底面がくっつくと、型出し時に底がもげてしまう。また敷紙がシリコン加工なしの場合、型からは外れるがパンから紙が剥がせない。

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    二次発酵。粉がしけらないように何か被せて、オーブンの発酵機能で35〜40度30〜40分。1.5倍程度になるまで。

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    190~200度で予熱して45〜50分焼く。焼く前に天板に霧吹きを噴くか、焼き始めにスチーム機能を15分使う。

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    竹串に何もついてこなければOK。切る時は一晩置いてからにする。スライスは1cm以下の薄切りにする。

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    半分の量で作る場合、ナマコ型にするか、シリコン加工敷き紙を敷いた小さいパウンド型で180度35分(内スチーム15分)

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    ナマコ型の場合、一切れのサイズはカナッペ程度になる。成形を工夫してどうにかなるかは不明。多分ダレて扁平になる。

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    ■食べ方
    ライ麦100%パンに準じる。好みのチーズを添えたり、蜂蜜漬けになりそうな位たっぷりの蜂蜜を添えるのが手軽。

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    小麦パン同様、食べる前にトーストやレンチンしてOK。
    ドイツパンの食べ方は色々紹介されているので、参考にするのがお勧め。

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    乳製品と相性がいいので、アイスを乗せてもおいしい。乗せる時はたっぷり乗せる。バターを塗る時もたっぷり使う。

コツ・ポイント

小麦粉のパンと比べて火の通りが悪いので、パウンドケーキを焼くつもりでじっくり焼く。計量が面倒なら、ライ麦粉と強力粉を一度に計量して半分に分ける。表面の粉は、ライ麦粉が足りなければ強力粉でも構わない。

このレシピの生い立ち

ライ麦100%のレシピで、ライ麦を80%に抑えるとどんな見た目と味になるか気になった。表面のデザインと小サイズの成形は、ベルリーナラントブロート参考。
レシピID : 7294838 公開日 : 23/06/15 更新日 : 24/04/16

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
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AMG
かなり生地が緩くて悪戦苦闘でしたが( ༎ຶ ◡︎༎ຶ) …焼き上がると ライ麦のいい香りに癒されました♡蜂蜜たっぷりで楽しみます¨̮♡︎