王子が愛した♕ショコラ・ガレットデロワ
Description
材料
(18cmサイズ)
作り方
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作り方は昨年アップしたクレームフランジパーヌのガレットデロワと途中までほぼ同じ作業ですが見やすい様にまとめました。
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このレシピは市販の冷凍パイシート"ベラミーズパイシート”(ピュアバター100%で美味)を2枚使って作ります。
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まず、レシピID : 6895749の『コクと深みのカスタードクリーム』より、分量の全てを半量で作っておく
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カスタードレシピの工程<15>まで進んだら、ラップを敷いたバットに入れて包み込み、製氷機を当てて急速に冷やしておく
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次にクレームダマンドを作る(*クレームダマンドとは、バター、アーモンド、砂糖、卵を全て同量で作るのを基本としたクリーム)
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粉糖40gとアーモンドプードル40gを合わせてよく混ぜ、ふるっておく(2つを一緒に合わせる事で卵投入時の分離防止になる)
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バターを入れたボウルに、ふるった粉糖とアーモンドプードルを入れ、ムラなくかき混ぜる(硬めのゴムヘラの方が混ぜやすいです)
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全卵30gをよくかき混ぜてから、少しづつ流し込み、その都度しっかりかき混ぜる(ブランデーを入れない方は卵は40gで!)
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全体に混ざったら、ブランデー小さじ2を入れて混ぜる。最後に、
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<3>のカスタードより80gを加えて混ぜる。これでクレームダマンドにカスタードが加わった〝クレームフランジパーヌ”が完成
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このクリームのおよそ2/5を別のボウルに取り分け、そこにココアパウダー3(~4g)入れて混ぜる(*ココアの入れ過ぎ危険)
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これで、フランジパーヌのままのクリームと、ココアパウダーを加えた2種のクリームができる
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ここからパイ生地を使って仕上げていく。このシートは分厚い3.5㎜の厚さがあるが、これを伸ばさず、このまま使う
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最初に照り卵を準備。ボウルの中に全卵1個を入れ、切れを良くするために塩ひとつまみを入れて繊維を切るように混ぜる
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※この照り卵は必ず余ります。多くぬりすぎると液だれやムラが出て見映えが悪くなりますゆえ、塗りすぎに注意!
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これを茶こしで濾して、白身と黄身をつなぐカラザなどを取り除き、気泡のない滑らかな状態にしておく
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パイをシートを冷凍庫から出してクッキングシートの上に個別に並べ、5分おいて解凍する
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※パイ生地を直接作業台に置くと、はがしにくく天板移動の際に形が崩れる事があるので、必ずクッキングシートの上に置いておく
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2つのパイ生地を18㎝のセルクル(または同程度の直径円形の固い物)を当て、ペティナイフの刃で円形に切り取る
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冷凍パイ生地の一方に、15cmセルクルなどを当てて、内側の円形が判るよう印をつけておく
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ココア入りクリームを中心から円を描くように外側に向けて絞る(後でひっくり返すので、こちらがパイの上側になる)
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その上に1cm角にカットしたミルクチョコ(20g以下)を、まばらに埋め込んでいく(ブラックチョコよりミルクチョコ推奨)
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この上に重ねるように、クレームフランジパーヌを絞る(後でひっくり返すので、こちらがパイの下側)これで2層のクリームになる
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ここで小型のヘラなどで、なだらかな傾斜にしておく。それにより、パイシートと密着しやすくなる
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フェーブ(又はアーモンド1個)を入れる方は、ここに押し込んでおく。周囲の余白に水を薄く塗って接着し、
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もう1枚のパイ生地を上からそっとかぶせ、手のひらで空気を抜くように優しく押さえながら密着させる
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密着後、爪楊枝でプツプツと小さな空気穴を全体に刺しておく(この部分は後でひっくり返して底部になるので気にせず穴あけを!)
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いよいよ成形作業。オーブン天板にシルパン(なければクッキングシート)を敷き、パイを180度ひっくり返して上下を逆転させる
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裏返す事でパイ表面が平らになり、卵がムラなく塗れるとともに、レイエの切れ込みも入れやすくなる
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上下の生地密着のためにパイのふちを人差し指でハンコを押すように凹みをつけ凹みの両脇にペティナイフの背で切込みを入れる
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中心部は、ペティナイフの刃を使い、生地の薄さ半分くらいまで(約1.5㎜程度)に切り込みを入れ、お好みのレイエ柄を入れる
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切込みを入れたら、爪楊枝で中心部と、全体の何ヵ所かに空気抜きの目立たない小さな穴をあけておく
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200℃に余熱したオーブンを180℃に落とし約45~50分(機種により加減)焼成する。途中前後を入れ替え、焼きムラを防ぐ
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焼きあがりを見計らってシロップを作っておく。鍋に水30gとグラニュー糖45gを入れ、2/3以下になる迄ひと煮立ちしておく
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パイが焼けたら熱いうちにシロップをハケで塗ったら出来上がり。
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ゴージャス感を出すために銀色のケーキシートに載せました。
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王子さまが愛したショコラ入りガレットデロワ♡そんな童話があっても素敵だなと思ってつけたネーミングです。
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ぜひぜひお好きな紋様でお作りください。オリジナルなデザインで描くのも楽しいですよね。
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公現祭が過ぎても食べたいガレット・デ・ロワ。
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今回ベースに使ったクリームは、まろやかさが加わったクレームフランジパーヌ。クレームダマンドにカスタードを加えたものです。
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このフランジパーヌと、ココアパウダーを加えた2層仕立てする事で、味に奥行きが出ます。
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焼いている間に広がったチョコのお味も楽しんで!
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詰めるチョコはブラックチョコよりも柔らかな甘さのあるミルクチョコやスィートチョコの方が合うと思います。
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パイを堪能するには、がぶりつくのが一番ですが、事故防止のためにフェーブが入っていないか、よくご確認を♡
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今回用いたフェーブは、爽やかな青空色のエッフェル塔。作る度にコレクションする楽しさも味わってます♪
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コツ・ポイント
2.カカオのインパクトが強すぎると美味しさバランスが崩れてしまうので、ココアパウダーやチョコの量は増量しないで下さい。