コクと旨味たっぷりの汁あり担々麺の画像

Description

外食で担々麺を食べて期待外れ!そんな声をよく聞きます。目指すは、コク、旨味、酸味、辛味、豊かなゴマの香のする担々麺です!

材料

肉味噌材料;
  ゴマ油
大さじ1
  生姜(みじん切り)
1かけ分
  にんにく(みじん切り)
1かけ分
  甜面醤
大さじ1
 
スープ材料;
  白練りゴマ
40g
300cc
  〇トリガラスープの素
大さじ1
  〇醤油
小さじ1
  〇豆板醤
小さじ1(少しだけ辛味)または大さじ1(大人の辛味)
  〇味噌
小さじ1
  〇オイスターソース
小さじ1
  〇砂糖
小さじ1
  特濃豆乳
300cc
 
その他の具材;
  高菜の漬物
大さじ3
  ラー油
大さじ1
 
麺;
2玉(乾麺であれば160~200g)
  ゴマ油
大さじ1

作り方

  1. 1

    フライパンに食用油を引き、生姜、にんにくを入れ、低温(160℃程度)で炒めます。香りが立ったら、豚ひき肉を炒めます。

  2. 2

    次に、甜面醤を加えて挽肉と和えながら炒めます。炒めた挽肉は、大さじ3を別の容器に取り置いておき、トッピング用に使います。

  3. 3

    2のフライパンに、「スープ材料」の〇印の材料を全部入れて、沸騰させ、約10分間煮込んで、挽肉の旨味を引き出します。

  4. 4

    別の器に白練りゴマを入れ、3のスープから少量を取って溶かし、3のフライパンに入れます。

  5. 5

    4に、特濃豆乳を加えたら、沸騰させないように弱火で加熱します。豆乳は、沸騰すると分離するので、沸騰直前で火を止めます。

  6. 6

    耐熱皿に、青梗菜を入れ、少量の水を加えてラップし、600wで2分ほど加熱します。

  7. 7

    中華麺を茹でます。茹であがったら水気を切り、ゴマ油を塗しておきます。ゴマ油は、麺のダマ防止とゴマの風味を添えるためです。

  8. 8

    ラーメン鉢に、スープ、ラー油、中華麺の順に入れ、2で取り置いた肉味噌、青梗菜、高菜の漬物(細切り)を載せて完成です。

  9. 9

    *トッピングには、茹で玉子や煮玉子、味付け玉子、水煮タケノコ(千切り)、軽く油で炒めた黒木耳、茹でたモヤシ→

  10. 10

    白髪ネギ、大葉、青ネギなどを加えても、美味しく召し上がることができます。

コツ・ポイント

このレシピでは、挽肉を煮込むことによって、肉の旨味を引き出すほか、特濃豆乳やオイスターソースでコクを加えます。
 高菜の漬物をトッピングに使うことで、適度な酸味が加わります。高菜の漬物を使わない場合は、スープに米酢を入れると良いでしょう。

このレシピの生い立ち

担々麺は、19世紀中頃、四川省の陳包包が天秤棒を担いで売り歩いたので、「担々麺」の名がつきました。担々麺は、「汁なし」でしたが、戦後、「四川料理の父」と言われた陳建民が、練りゴマを使った「汁あり」を考案、日本独特の汁あり担々麺を広めました。
レシピID : 7836501 公開日 : 24/05/27 更新日 : 24/05/27

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