イランのハーブシチュー＊ゴルメサブジ

ドライハーブミックスを使う場合と並行に手順を掲載しているのでわかり難いですが、【A】ラム肉を圧力鍋で煮る。

【ForD】香草とほうれん草をみじん切りにして炒める。Aの圧力鍋へこの野菜と金時豆を加え更に煮込む。が、簡単な工程です。

金時豆はドライパックならそのまま使えるが、乾燥豆なら一晩（8時間）たっぷりの水に浸け（ぬるま湯なら４時間）、

ドライハーブミックスは、「リーク・パセリ・コリアンダー・フェヌグリークリーフ」のミックスハーブです。

4のD:の場合は、フレッシュの香草野菜と同様に炒めるので、ザルに上げしっかり水気を切っておく。

F:フレッシュの香草野菜を使う場合は、ほうれん草と共に全てみじん切りにしておく。両方合わせボウルに1000㏄程の分量

炒める。水と17の乾燥レモンを（レモン汁の場合は14の最後に）加え蓋をし加圧し、レベル２で７分煮込み火を止めそのまま

自然放置する。乾燥の金時豆を使う場合は、9の水を加える時に一緒に入れる。（煮豆の場合は13の野菜を加える時に入れる）

9の間に、6の水気を切ったハーブミックスを中火に熱したフライパンに油を加え（分量外：適量）炒め、油が回ったら弱火にし

７のほうれん草とF:香草野菜（または12のD:ドライハーブ）を中火弱に熱したフライパンでしっかり4,5分程炒め合わせる。

10の圧力鍋のピンが外れたら、13の炒めた野菜と金時豆の水煮を加え、再度加圧し3分煮込み自然放置し蓋を開け、

野菜のトロミが付いていたら出来上がり。もう少し煮込みが必要なら加圧しないで弱火で煮込む。味見し塩で味を整える。

【乾燥レモン】です。リムアッマニという品種のレモンを乾燥させたイランの保存食品で、煮込み料理に丸ごと使います。

乾燥レモンの皮を包丁の先やフォークで数か所刺してから、丸ごと加える。

【フェネグリークリーフ・パウダー】を使う場合は、13の炒める時に加える（㊟スパイスのシードパウダーと間違わないように）

たっぷりのお湯を沸かし、塩とオリーブオイルを加え（おおよそ水1.5ℓ、塩小１、オリーブオイル大1/2）に20の米を加え、

時々かき混ぜながら8分茹でる。（お好みの硬さで）ザルに上げ水切りし鍋に入れ蓋をし5分蒸らし出来上がり。

←サフランは、ひとつまみ（0.1g
以下）を指の先で捻りつぶしながら耐熱小ボウルに入れ、砂糖少々（2本指で摘む量）と

レシピ写真は、フレッシュな香草野菜で作りましたが、こちらは「ハーブミックス＆ほうれん草」で作りました。

「フェヌグリークリーフ」は、なかなか手に入らないので「19」を使い他は生鮮のパセリ、葉葱、パクチーが手軽で美味しいです。