はったりだけは効いてる ハンバーグ
Description
作り方
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こちら1個100円程度で売られている、米久のハンバーグです。
同価格帯の中では秀逸ですが、入手可能な物で構いません。
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既に焼き目もついていますから、このままレンジで温めて使用します。
(フライパンで焼く、湯煎など、製品によって、変ります)
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ケチャップとソースも良いのですが、もう少し複雑な味で、プロっぽいソースにしたいところです。
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かと言って、デミグラスソースを買っても、中途半端に余ると、使い道に困ります。
しかも、開封後は、あまり日持ちがしません。
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そこで他に使い道もあり、日持ちもするし、何より安い、ハヤシライス(ビーフシチュー)のルーを使います。
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裏の説明書きから、1個分の水の量を割り出します。(顆粒の場合は、欲しいソースの量だけ水を入れてから、適量を使います)
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上製品でしたら、固形ルー1個につき、約90㏄となります。
鍋に、水とルーを入れて、火を点けて、溶かします。
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そのままでも良いのですが、少し粘度が高く、しょっぱい事が多いので、味醂と酒、各大さじ1/2を入れて、伸ばします。
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好みに応じて、胡椒、ウスターソース、ケチャップ等で、味を調えます。
この中で煮込めば、煮込みハンバーグになります。
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ハンバーグの味は、使用する製品に依存しますから、そこは変えられませんが、煮込みにすると、結構、誤魔化せます。
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見栄えの演出、と言う点では、むしろハンバーグよりかも、雰囲気を盛り上げる付合せの方が、重要です!
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くし形に切ったジャガイモを、水に晒します。(写真は1個分ですが、使用するのは½個分です)
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余程の勇者、と言うより愚者でない限りは、入念に水気を取っておきます。
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揚げ油が適温になりましたら、ジャガイモを素揚げにします。
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揚げ終えましたら、良く油を切って、軽く塩を降っておきます。
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人参をグラッセにする場合は、面取りをして形を整えますが、可食部を減らすなど、勿体無い精神の権化たる私には、出来ません…。
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お手元にあればブイヨンをご使用下さい。(写真はコンソメで代用)
また、水の量は目安で、人参に被るくらいは、入れて下さい。
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砂糖は、小匙1なら、あっさりした感じに、小匙1½ですと、確りと甘くなります。
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すべての材料を耐熱容器に入れたら、先ずは、各種調味料を溶かす為に、軽くレンチンした後、良く撹拌します。
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再度、今度は本格的に火を通す為に、きっちり加熱します。出力700Wでしたら、写真程度の量で3~3分半かと思います。
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お手軽仕様ですが、味や風味は、悪くありません。と、言うより、かけた手間には、十分に見合います!
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…流石に、目玉焼きの作り方は、割愛します。
玉子を、フライパンに落とした後、白身が固まる間に、適度に成形しておきます。
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2を、皿に盛りましたら、ソースをかけて、付合せを添えて、完成です。
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しかし、構成要素は同じでも、スキレットでなく、皿に盛ると、あまり見栄えがしない事に、後で気付きました…。
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過ちては改むるに憚ること勿れ、と格言にありますから、盛付をファミレス路線から、街の洋食屋さん風に、路線変更!
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皿の場合は、やはり、こちらの方が見栄えがします。(写真は撮影用に砂糖を加えて粘度を上げ、かなり煮詰めています)
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何か、付合せのレシピみたくなった挙句に、それを使っていないという、本末転倒っぷり!
人生には、こう言う事も、あります。
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コツ・ポイント
色々と載せていますが、一応はソースのレシピです。
このレシピの生い立ち
本来は、ご飯の上にかけるソースですから、ロコモコにするのに、適しています。