マドレーヌ生地で作るヴィクトリアケーキ
Description
材料
(15㎝円形ケーキ型を2個使用)
作り方
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このレシピは一般的なヴィクトリアケーキと異なり、マドレーヌ生地の配合で作ります。
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また、ケーキの上段と下段をそれぞれ15㎝円形ケーキ型に流し入れて焼くため、型は2個使用します。
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2つの型にバターを直接ぬり、強力粉または薄力粉を茶こしでふりかけておく
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底がはずれない型の場合は、底面にペーパーを敷いてから作業すると良い
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耐熱容器に発酵バター60gとバニラオイル10滴を600wで約50秒加熱して溶かしておく
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オーブンを180℃に余熱しておく
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仕上げにホイッパーで1分低速にして大きな気泡を潰したあと、
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蜂蜜35gを加えて均一になるまで<強>で1分、その後<弱>で1分、しっかり泡立て一体化させる
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ふるっておいた粉を3回にわけて入れ、ゴムへらで空気をふくませるように底から持ち上げ混ぜていく
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先ほど溶かしたバターが冷めていたら分離防止のために50℃くらいに湯煎で温めなおす
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そこに生地から少量づつ段階的に加えて混ぜるを繰り返す。合計お玉一杯分入れればOK!(分離しないよう注意)
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*最初に分離しても、混ぜては加え、混ぜては加えを繰り返すうちに、次第にマヨネーズ状になって一体化するので焦らず作業を!
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均一化したら、元のボウルに戻して、ムラがないようにさっくりと混ぜる
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バターと粉をふった2つの型に、生地を半量づつ流し込み、高い位置から一度落として大粒気泡を取り除く
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オーブン180℃で17分を目安に焼成する(蜂蜜入りのため通常よりも焦げやすい傾向あり。機種で調整して下さい。
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焼きあがったら5分程度放置したあと、崩れないよう丁寧に型からはずし、ケーキクーラーの上に置いてラップをかけて冷ます。
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ここからはジャム作り。ジャムはたっぷり食べれるように甘さ控えめにしています。
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加熱して良い加減になったら火を止め、レモン汁小さじ1を加えて(任意)よく混ぜる。これを粗熱が取れるまで冷ましておく
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二つの生地の底面を上に向け、焦げが気になる場合は削いでおく。私はトップ部分だけ焦げを残し、あとは削ぎました。
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純生クリーム50mlを氷を張った二重ボウルのなかで8分立てまでホイップする(クリームがお好きな方は70mlまで増量可能)
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下段の生地の上に作ったラズベリージャムを塗り、上段の生地に純生クリームを塗る(ジャムは多めに感じるが丁度良い)
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純生クリームを塗った側をお好み焼きのコテなどで、本を閉じるように下段のジャム側に重ね合わせる
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溶けない粉糖を茶こしでまんべんなく、ふりかけたあと、
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ドライラズベリーがあれば、色どりに散らして下さい。数時間おいて馴染ませてから、お召し上がりください。
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ジャムは加熱長めで水分を飛ばした少し粘りのある状態にしておくと、液状で垂れず、まとまります。
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お好みの大きさに切ってお召し上がりください。
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マドレーヌ生地にはパン切り包丁でスライスするのがオススメ。空気を含ませた生地だから、すぅ~っと入っていきます。
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きめ細やかな生地の状態がお判りになるでしょうか?
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水分少なめのホロホロ生地。お口のなかでほどけていく触感が、めちゃくちゃ美味しいです。
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バターや砂糖の量を抑えているので、いつもは一切れでパンパンになるヴィクトリアケーキも、これなら2つはイケちゃいます。
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発酵バターの芳醇さと中に挟んだ純生のクリーミーなコク。
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とびきり贅沢な焼き菓子。温かな紅茶をとともにお召し上がりください♪
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あなたのセカンドヴィクトリアとして、候補に加えて頂けたなら、光栄です♡
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コツ・ポイント
2.発酵バターを使うと美味しさがワンランクアップします。
このレシピの生い立ち
*尚、『マドレーヌヴィクトリアケーキ』というのは、私の作った造語です。