ガトーショコラ Almond Rich

下準備①
常温で置いた卵の大サイズ3個を、卵黄と卵白に分けておく。大サイズでなければ、卵白120g、卵黄70ｇとする

下準備②
アーモンド20gを包丁で極小みじん切りしておく（このあとスライサーにかけても良い）

原材料の卵、牛乳などを常温に戻しておく（チョコの生地の温度が下がるのを防ぐため、卵白も冷やさず常温に）

側面はオーブンシート当てがオススメだがペーパーの場合はシワが出来るので無い方がよい。底面、側面ともに、バターをぬっておく

薄力粉16gとココアパウダー16gを混ぜ、ふるっておく

別のボウルに卵白3個をグラニュー糖40gを3回にわけて電動ホイッパーの強で5分、残り1分は弱にして、大粒気泡をとりのぞく

小さなピースのスィートチョコ200gとバター15g(～20g)をボウルに入れ、約50℃の湯煎の中に入れ、

ゴムヘラなどを使ってなめらかに溶かしていく

ダマなく均一にとけたら、蜂蜜大さじ1を加えて混ぜる

最初は固くなるが、次第になめらかになじんでいく

ボウルを湯煎からはずして少し冷ました後、溶いた卵黄3個を徐々に加えながら電動ホイッパーを使い、強で2分、弱で1分

グランマルニエ（コアントローでも可）のオレンジリキュール大さじ１を入れてよく混ぜる

ふるった薄力粉とココアパウダーを入れ、ゴムへらでムラがないようにさっくり混ぜる

このボウルを、今度は残りの卵白ボウルの中に移し替え、さっくりと混ぜたら、

下準備で砕いておいたアーモンドも全て入れて、再びさっくりと混ぜ、これを型に流し込む

湯煎は一回り大きな容器に熱湯を注いで加熱すると良い。途中30分当たりで上部の焦げ防止にホイルでカバーするとよい

50分経った時点で竹串をさし、チョコ液がついてこず、乾いた状態である事を確認後、焼成を終える

焼成終了後、急激な温度変化がおこらないよう湯煎とホイルをはずしてオーブンに戻し、扉を開けたまま、時間かけて粗熱を取る

上部にリキュールを打つ事で色が濃くなり見映えがする。これにラップをかけて冷蔵庫で充分に（出来れば一晩）冷やす

冷えたら型からはずし、溶けない粉糖小さじ1程度を、中央部分に茶こしでふりかける。このままでも完成ですが、あと一押し！

氷を張った二重ボウルに純生20mlとグラニュー糖5gを入れ、しっかり固めの9分立てまでホイップする

今回使ったのは、リーガロイヤルさんのこちらのチョコ。

お好きなチョコ（手作りでも市販でも）を、絞ったクリームを支柱にして飾り、

中央にメッセージカードを乗せれば完成です。この時期たくさんのチョコが出回ってますので、お好きなチョコを乗せて演出下さい。

盛り皿に移して、しばし、バレンタインタイム。

隠し味に使ったグランマルニエはオレンジリキュールの王様。ブランデーベースにオレンジの香りがいっぱい。

コクのあるショコラの中に散りばめられたアーモンドの粒触感。味覚の二重奏で、深みのあるガトーショコラになりました。