母の日に*苺の2段デコレーションケーキ

15㎝と9㎝のケーキ型に油を薄く塗り、底とサイドにクッキングペーパーを貼り付ける（9cm型は牛乳パックで作っても可)

蜂蜜10g、バター10g、牛乳20gを容器に入れ、レンジで40秒加熱し、バターを溶かしておく

薄力粉35g、上新粉15gの計50gをよく混ぜ、ふるっておく（2段ケーキの為、通常より薄力粉の配分多めで安定形状に！）

このあたりで、オーブン180℃の余熱をスタートさせておく

卵黄65gにグラニュー糖30gとバニラオイル10滴をボウルに入れて、ぬるい湯せんをしながら

白くまったりするまで高速回転7分泡立てたあと、低速1分

＜３＞の薄力粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、ムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる

次に＜４＞の卵白メレンゲボウルの残り全部を入れ、こちらもムラがないように、さっくりと混ぜる

このボウルから少量を取り、＜２＞の蜂蜜バター牛乳ボウルに入れて馴染ませ、

２つのケーキ型に生地をそっと流し込んで表面をならし、少し高い位置から落として大粒気泡をとりのぞく

オーブン180度で20分～22分を目安に焼成する。機種によって時間を調整して下さい。）

焼成15分前後で型の向きを変えるなどして焼きムラを防ぐとよい。竹串を刺して何もついてこなければOK！

2つの型を高い位置から落として蒸気を飛ばした後、固く絞った濡れ布巾の上にひっくり返す

ひっくり返した後、火傷しないよう注意しながら、そっと型をはずし、側面のペーパーのみをはずす

その後、再び型をかぶせて数分間放置。内部の蒸気を均一化させながら上面を平らにする（これを行わないと上面が山型になる）

形が崩れないように注意しながら、これらをぐるりとラップで包んで粗熱をとった後、必ず冷蔵庫で数時間冷やす

ここからクリーム作り。今回は47％200mlに牛乳大さじ2を加えて乳脂分を40％に調整する（これにより230mlとなる）

包丁で細かく刻んだホワイトチョコ40gとグラニュー糖25g(甘党なら35g）と、調整した純生の半分を注ぎ、

ゴムベラを使ってしっかり溶かし、全体が均一で滑らかなったのを確認したら、

残りの純生を加えて伸ばしていく。これによって徐々に温度が下がっていく

このボウルを氷をはった二重ボウルの中に入れて冷やし、

6分立てになったら手動のホイッパーに持ち替えて、固さを調整しながらナッペしていく

冷やしたスポンジの焦げた面を包丁で薄くスライスして取り除く。底面が焦げていたら取り除く（これをしないと苦味が出る）

9cm型で焼いたスポンジは歪みが出やすいので、8㎝のセルクルを当てて余分なスポンジを削るなどし、綺麗な円形に整える

２分したスポンジの下段にベリー系ジャムをぬる*サンダルフォージャムのように加糖されてないフルーツ100％ジャムがオススメ

苺（どこを切っても赤いあまおうがオススメ）中粒15粒を綺麗に拭き取り、ヘタをとって縦5㎜の厚さにスライスする

これをジャムの上に均等に配分して並べ、

スポンジにズレがないように合わせたら、そっと手のひらを押し当て空気を抜く

スポンジの大小それぞれにナッペする（クリームの量を少し残し全体的にネイキッド的な薄い塗りで良い）

ナッペ後、小スポンジを大スポンジの上に重ねたら、下段には〝切り口の見える苺”を貼り付け、上段には〝外皮苺”を貼り付ける

トップの部分に、ごく少量の水で伸ばしたラズベリージャム又はお好きなジャムを塗り広げる

その上に、冷凍のラズベリーをこぼれないよう注意しながら飾る。

絞り器で飾り付けした部分に、極小の銀色アラザンを付けてアニバーサリーの装いを演出します。

イチゴはどこを切っても赤い〝あまおう”がオススメ。

いつものスポンジよりも若干薄力粉の比率を多めにし、シロップを水分の少ないジャムに変えるなどの工夫で形を安定させてます。

ミルキィなクリームで苺の美味しさが引き立つ一品。母の日だけでなく、クリスマスにもぴったり♪