本気で作る魯肉飯 【台湾屋台の味を再現】

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Description

材料と工程に手間をかける事を楽しむ本気シリーズ。台湾夜市で食べた屋台の魯肉飯の味と香りを完全に再現できました。

材料 (3-4 人分)

豚肩肉ブロック(赤身)
100 g
【豚の下味】醤油
小 1
【豚の下味】紹興酒
小 1
少量・飾り程度
大さじ 2
3-4 個 (好みで増減)
中 1-2 個 (好みで増減)
にんにく
2 個
しょうが
2 片 (にんにくと同量)
3-4 個 (人数分)
紹興酒 (酒でも可)
大さじ 2
【調味】オイスターソース
大さじ 1
【調味】酢
大さじ 2
【調味】醤油
大さじ 3
【調味】黒砂糖
大さじ 1
【調味】五香粉
小さじ 1
八角(スターアニス)
1.5 個
胡椒
適量
200 cc
300 cc
サラダ油
適量
【お好み】花椒 or 花椒油
味変に好みで後乗せ
【お好み】マヨネーズ
味変に好みで後乗せ

作り方

  1. 1

    茹で卵を作る。屋台で半熟卵を見たことは無いので、本場に合わせるならしっかりと茹で切る。

  2. 2

    チンゲン菜を茹で、絞って水気をしっかり切る。箸休めの添える程度の量で OK。

  3. 3

    干ししいたけを水 1 カップで戻す。戻し汁は後で使います。

  4. 4

    豚バラ肉、豚肩肉、玉ねぎ、戻したしいたけをみじんぎりにする。同じサイズ感にするのがポイント。

  5. 5

    4 のみじんぎり豚肉に【豚下味】の醤油と紹興酒を加えて揉みこむ。

  6. 6

    にんにく2 個、および同サイズのしょうがを細かいみじん切りにしておく。

  7. 7

    【調味】パートのものすべて → オイスターソース・酢・醤油・砂糖・五香粉を混ぜておく

  8. 8

    4 のみじん切り玉ねぎを、ひたひたになる程度のサラダ油で揚げ焼きにする。完了したら出しておく。

  9. 9

    5 のみじんぎり豚肉を、玉ねぎを焼いたのと同じフライパンでカリカリ手前くらいまで炒める。

  10. 10

    9 の豚肉に 6 のしょうが・にんにくと、干し海老を加え炒める。しょうが・にんにくは出た油のプールに浸す感じで。

  11. 11

    炭酸水・しいたけの戻し汁・紹興酒を加え、沸騰させる。炭酸水を加える際、しゃもじなどでこびりついた焦げを溶かし込む。

  12. 12

    4 のしいたけ、7 の調味料ソース、9 の揚げ玉ねぎ、胡椒、八角を加える。胡椒は味を見ながら好みで足す。強めがオススメ。

  13. 13

    20-30 分程度、ソースがどろっとするまで弱火で煮込む。最後の 5 分程度のところで茹で卵をいれておく。

  14. 14

    食事段階でソースが足りなくなりがちなので、「ソースまだちょっと多い・しゃばいかな?」程度で煮込みを止める。

  15. 15

    煮汁に漬け込んだまま一日程度冷蔵庫で保管すると味が染み込みベスト。でも即食べても十分うまい。

  16. 16

    ごはんの上に魯肉・半分にカットしたゆで卵・チンゲン菜を載せて完成。ソースは好みの量をかける。

  17. 17

    味に飽きてきたら途中で花椒・花椒辣油・マヨネーズなどをかけてピリ辛・ジャンキー風に変更も可能。

コツ・ポイント

・八角はマスト。無いと別物です。
・本場屋台の油っこさが良いなら肉は全て豚バラ肉に。食べ易さなら肉の 1/3 量を赤身塊肉に。
・ゆるめしゃばしゃばソースをどばっとかけるのが本場屋台。とろみをつけすぎると屋台の味からは少し離れるが、好み。

このレシピの生い立ち

台湾の夜市で食べた、高級じゃない、明らかに B 級グルメなんだけどたまらなくクセになるあの味を再現したくて試行錯誤しました。他のレシピではあまり見ない干し海老・炭酸水・八角あたりが肝。二日目のパサパサご飯とかだと再現度はもっと高まるかも。
レシピID : 7726195 公開日 : 24/01/21 更新日 : 24/02/21

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1 (1人)
初れぽ
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yukimaru
昔、台湾🇹🇼に住んでいた頃に良く食べていた味でした。贅沢に大きめお肉、サラダ用のフライドオニオンを使用しました。