秋の宝石☆栗の渋皮煮
Description
材料
作り方
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栗はなるべく2L以上のものを選びましょう。丹波栗が手に入れば理想的かもしれません。栗は鮮度が命。購入後、よく洗い、鬼皮ごとひたひたの水につけて、蓋をし、冷蔵庫か涼しい場所で1晩(8時間以上)ひたしておきます。
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栗の鬼皮をむきます。使い慣れた包丁でむきましょう。栗を持つ手の方にはゴム手袋をはめておくと、すべった時に手を怪我せずにすみます。鬼皮は、栗のおしり、底の硬い部分をうすく削って剥く突破口を作ると、あとは裂くようにスムーズに剥けます。
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4
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栗が煮えたら、鍋に水道水を直接入れて、前の煮汁を完全に流しだし、栗をいったん冷やします。(
40度以下が目安)栗が冷えたら、お水で洗いながら、柔らかめの歯ブラシと爪楊枝を使って栗を1個1個丁寧に磨いていきます。
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奥が磨く前。手前が磨き終わったあとの栗。一目瞭然ですね。 太い筋は楊枝で取り除き、細かい溝の汚れを歯ブラシで磨き上げていきます。 この作業は優しく丁寧に。栗の鬼皮を剥くときも同じく、割れる原因になるので渋皮はなるべく傷つけないようにします。
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ここで汚れの最終チェック。1個1個、表情をみてあげましょう。
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蒸らし煮をしている間に水1リットルに三温糖・上白糖それぞれを入れて溶かし、シロップ液を作っておきます。茹で上がった栗を流水で煮汁を捨て流し、きれいな鍋に丁寧に移してシロップを静かに注ぎます。栗が浮いてくるので、クッキングペーパーで落し蓋を。
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3日目です。さぁ、いよいよ瓶詰めして完成です。洗剤でよく洗った保存瓶を蓋、瓶、ともに2分以上煮沸消毒します。栗を瓶に移すときに使うスプーンやお玉なども消毒しておきます。この作業と平行して、栗を温めます。沸騰したらすぐに火を止めます。
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大変熱いの作業なので、厚手のゴム手袋して取り掛かりましょう。消毒した瓶は、清潔なキッチンペーパーで水滴をふき取り、熱い瓶に熱い栗とシロップを入れます。温度が下がると雑菌が死滅しませんので、時々火にかけて栗の熱さを保ちながら作業します。
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シロップは瓶にぎりぎりまでたっぷり注ぎ、(空気がなるべく入らないようにするため)蓋をしっかり閉めて、3分ほど写真のように逆さまにしておきます。これをするのとしないのとでは、保存期間に大きく開きが出ます。
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完成です!冷暗所の常温で3ヶ月、冷蔵庫で保存すると半年は持ちます。開封後は冷蔵庫で1週間以内に食べきるようにしましょう。
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ほっくりとやわらかく、優しい甘さの一粒栗。まさに秋の宝石です。お茶うけに、来客のおもてなし、お菓子作りに大活躍です。市販の渋皮煮にはない、上品な甘さと栗の自然な風味が味わえます。
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コツ・ポイント
シロップは、砂糖と水1:1が基本です。栗の量により、増減してください。