フェイク 鰻の蒲焼 うな丼

アブラガレイの切り身です。これを使って、フェイク鰻を作ります。

アブラガレイだけですと、ちょっと割高と言うか、お得感に乏しいので、生おからを、1/3以下の比率で混ぜます。

アブラガレイ、生おから、酒、片栗粉を、フードプロセッサー等で、すり身にします。
固ければ、水か酒を適量足して下さい。

４の海苔の上に、３のすり身を盛りましたら、ゴムヘラ等で均しながら、鰻の蒲焼っぽい造形をします。

５を焼けば完成なのですが、鰻の皮のゴワゴワした感じが欲しい方は、こちらの方法で、再現出来ます。(選択)

少々の塩を加えた、水(ぬるま湯)で、小麦粉を良く練りましたら、ラップに包んで、１時間以上、寝かせます。

８のグルテンを海苔の上に塗りますが、小麦粉は不要です。
また、グルテンは、なるべく薄く伸ばしてから、のせて下さい。

グルテンは、ガムの代りになるくらい、噛み応えがありますから、くれぐれも薄く塗って下さい。
海苔の上では、伸ばし難いです。

グルテンの上に３のすり身を盛りましたら、同じように均して、鰻っぽく、造形します。

アブラガレイの脂の乗り方、オカラの配合比率によって変わりますが、焼き色が付かない時は、油を足して下さい。

実は、確実な目安が無いので、これだけ火を通せば大丈夫というくらい、中火で、じっくりと、確実に、火を通して下さい。

仕上げに、酒大さじ１を入れましたら、蓋をして、蒸し焼きにします。

これでフェイク鰻の蒲焼は、完成です。

パチもんには、パチもんの良さが、あります！

器に、ご飯を装いましたら、17のフェイク鰻の蒲焼をのせ、タレをかけて下さい。
山椒も、ふりますと、更に、っぽくなります。

家庭で作れるフェイクとしては、かなり頑張った仕上りだと思います。
食感も、蒸して柔らかくなった鰻っぽさが、あります。