*leTAOのドゥーブルフロマージュ詳細
Description
材料
(底がはずれる15㎝円形ケーキ型)
作り方
-
-
1
-
このケーキは小樽洋菓子舗ルタオさんのドゥーブルフロマージュケーキで、3層からなる構造です。まずは土台のスポンジづくりから
-
-
-
3
-
薄力粉50gと上新粉10gの計60gを良く混ぜ、2回ふるっておく(オリジナルでは上新粉は入れず、薄力粉60g)
-
-
-
4
-
このあたりでオーブン170℃25分の余熱をしておく(オリジナルでは30分だが、焦げを極力なくすために25分に短縮)
-
-
-
5
-
ボウルに卵2個とグラニュー糖70gを入れ、50~60℃の湯煎にかける
-
-
-
6
-
ハンドミキサー強で7分しっかり泡立ててツヤが出てきたらミキサーを弱に落として1分。泡を均一にする
-
-
-
7
-
ふるった薄力粉と上新粉を入れてさっくりと混ぜていく
-
-
-
8
-
これを15㎝型に流し込み、
-
-
-
9
-
170℃オーブンで25分間焼く。ふっくら膨らみ焼き色がついたら出来上がり(*本家では30分焼成のところを25分に変更)
-
-
-
10
-
焼きあがったら熱いうちに、平らな場所にひっくり返す(濡れ布巾は使用しない)
-
-
-
12
-
底面と上面の焦げを取り除き、焦げのない部分より厚さ1㎝の円形スポンジに切り取る。残りのスポンジは仕上げのクラムに使用する
-
-
-
13
-
綺麗に洗った15㎝ケーキ型に、厚さ1㎝にカットした円形スポンジを底に敷き詰める
-
-
-
14
-
ここから中層のベイクドチーズ層を作っていく。クリームチーズとグラニュー糖、純生、玉子、薄力粉を用意する
-
-
-
15
-
まず、1㎝角にちぎったクリームチーズ140gとグラニュー糖50gをボウルに入れ、
-
-
-
16
-
これをぬるい湯煎の中でスプーンのヘラなどを使ってよく練って均一感を出し、砂糖を完全に溶かす
-
-
-
18
-
均一になったところで、ふるった薄力粉4gを入れて均一になるまでホイッパーで混ぜる
-
-
-
19
-
純生クリーム30gを徐々に加えながら、なめらかな均一感が出るまでよく混ぜる
-
-
-
20
-
これを裏ごしして、よりなめらかな状態にしておく(この作業は省略せず必ず行って下さい。)
-
-
-
21
-
先ほどスポンジをしきつめた型に、(注*サイドのみクッキングペーパーを内側に巻いてもよい)
-
-
-
22
-
作ったチーズ生地をそっと流し込み、150℃で20分焼成する
-
-
-
23
-
こちらが焼きあがった状態。焦げがなく表面がなめらか。粗熱がとれたら表面にラップをし、冷蔵庫で冷やしておく
-
-
-
24
-
ここからマスカルポーネムースを作っていく(純生は高脂肪になれなるほどコクが出るが40%前後が最適と思われる)
-
-
-
25
-
まず純生140gを氷を張った二重ボウルのなかで7分立てまでホイップしておく
-
-
-
26
-
次に卵黄1個分(20g)、水25cc、グラニュー糖30gをボウルに入れて、50℃~60℃の湯煎をしながらよくかき混ぜる
-
-
-
27
-
次に大さじ1の水にふやかしたゼラチン3gとマスカルポーネチーズ60gを入れて良く混ぜる
-
-
-
28
-
こちらもザルで濾して、なめらかな状態にする(この作業も省略せずに必ず行って下さい。)これを常温になるまで冷ます
-
-
-
29
-
熱が取れたら、これを先ほどホイップした純生のなかに入れてゴムヘラでしっかりと混ぜてなめらかなムース生地にする
-
-
-
30
-
冷やしておいたベイクドチーズを取り出し、ゆっくりムース生地を上から1㎝くらいの位置まで注ぎ入れる
-
-
-
31
-
この時余るムース生地はクラムの接着剤として仕上げに全体を塗るので、ケーキとともにラップをして3~4時間冷やしておく
-
-
-
32
-
残しておいたスポンジをフードプロセッサーにかけてクラムを作る(本家はザルで作っていたが、こちらの方が時間短縮で作れる)
-
-
-
33
-
お湯を含ませた後レンジで加熱したアツアツタオルを型の外側に巻いて外しやすくしたあと、
-
-
-
34
-
温めたパレットナイフで切込みを入れて型からはずす。底面の型は外さずに底につけておく方がクラム作業がしやすい
-
-
-
35
-
残しておいたムースをトップとサイドにぬっていくが、
-
-
-
36
-
先ほどと同様のアツアツタオルをムースが入ったボウルに包んで柔らかい状態になったら、トップとサイドにぬっていく
-
-
-
37
-
あとはクラムを全体にまぶせば出来上がり。(クラムは充分な量があります。)
-
-
-
38
-
これでドゥーブルフロマージュの完成です。数時間冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりください。
-
-
-
39
-
しっかりしたコクのベイクドチーズケーキと、ソフトな口どけのマスカルポーネムース。2つが同時に楽しめる贅沢Wチーズケーキ。
-
-
-
40
-
土台のスポンジと、そのスポンジをふわふわクラムにして全体にまぶした構成は、ルタオさんの最高傑作!
-
-
-
41
-
これを初めて食べた時の感動は忘れがたく、これを惜しげもなくレシピ公開された太っ腹に、TV放映当時は深く感服したものです。
-
-
-
42
-
映像では細かい作業までは映し出されていないため、自身の経験から作業方法を想定し、追記して記載しました。
-
-
-
43
-
こんなにエアリーで、とろける触感のチーズケーキはそうそう無く、まさにルタオさんのおっしゃる『奇跡の口どけ』♡
-
-
-
44
-
ルタオさんのお味が再現出来てるこのケーキ。北海道・小樽に旅した気分で味わってみませんか?
-
コツ・ポイント
2.クラム及びケーキ本体に苦味を感じない様に焼きあがったスポンジから焦げを全て除去する事が美味しさポイントだと思います。