ほうれん草とベーコンのキッシュ

◾️パイ生地下準備
タルト型にバターをまんべんなく塗り、小麦粉か米粉を振る。（底の抜けない型でも大丈夫です）

パイ生地を麺棒で軽く伸ばし、型に敷く。縁の部分は7㎜位の厚さにする。型からはみ出した生地を使い、縁の部分に貼り付ける。

→本来はタルト地で作るので、パイ生地の層が崩れることは気にせず、パイ生地を縁に貼り付ける工程は少し雑でも問題ありません！

パイ用の重しがある方は重しを、無い場合はタルト型に収まる耐熱皿等をのせて重しにする。（私は円形のグラタン皿を使用）

重しをしたパイ生地を170℃のオーブンで15分空焼きにする。焼けたら5分〜粗熱を取る。

◾️アパレイユ
ボウルに卵を割入れ溶き、塩、コショウ、ナツメグを入れ、生クリームと牛乳を3回くらいに分けて加えて混ぜる。

ベーコンを加え（私は薄切りを使用）ベーコンが少しカリッとするまで3分程度炒める。（あまり混ぜないで焼くような感覚で）

玉ねぎみじん切りを加え、2分程度玉ねぎが半透明になるまで炒めたら、ほうれん草の茎の方を入れ1分程度炒める。

続いて、ほうれん草の葉の部分を入れ、塩、コショウ、白ワインを加え、10秒ほど強火にしてアルコール分を飛ばす。

6の空焼きしたパイ生地に12の具、すりおろしたチーズを入れ、アパレイユを注ぎ、粉チーズを表面に振る。

※18cm型だとパイ生地に対し、具とアパレイユが多い場合があるので全部無理して入れず、程々にパイ生地に入れてください。

→余った場合は小さめのココット等に入れ、具だけ焼き、味見用として消費してください…！

15〜20分程度焼き、表面に焼き色が付いて来たら一度オーブンを開け、アルミホイルで表面を覆い、再び20分程度焼く。

オーブンから取り出し、粗熱が取れたら型から外して完成。

◾️すりおろしたチーズ＝グリュイエール、エメンタール、ゴーダ、コンテ、ホワイトチェダー等がお勧めですが、ピザ用でも可。

◾️他
今回は、ちょっとオシャレなデリカテッセンやベーカリーで販売されている本場のキッシュに近づけたいと思いました。

画像はベーコンは少し割高なベーコンを使用しました。（ピンクでは無く少し赤黒く、しっとりとした半生の感じの製品）

勿論、ピザ用チーズや一般的なベーコンを使用でも手作りで食べるには充分ですので、お好きな製品を使用してください。