ドライトマトでラタトゥーユ
Description
ドライトマトと干ししいたけを使って、乾物ならではのうまみとコクをラタトゥイユに生かしてみました。温かいままでも、冷やしても。
材料
45g
(1缶)
黄色と緑、一本ずつ
2本
中1個
3個
3枚
バジル(乾燥)
小さじ1/2
タイム(乾燥)
ひとつまみ
ローズマリー(乾燥)
ひとつまみ
1個
はちみつ
小さじ1
塩
小さじ2/3
こしょう
少々
にんにく
ひとかけ
オリーブオイル
大さじ1
作り方
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2
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にんにくは薄切りにして真ん中の芯をとり、厚手の鍋に熱したオリーブオイルに加える。香りがたったら、たまねぎを加えて、しんなりして甘い香りがするまでいためる。
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3
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水気を切ったなす、ズッキーニ、しいたけを鍋に加えて、油が全体に回るまで炒める。
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4
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火をごく弱火にして、鍋にふたをし、10分ほど蒸し煮にする。野菜が汗をかいたようになってきたら、火を止めてさらに15分蒸らす。
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5
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ドライトマトを1/3~1/4に切る。耐熱ガラスのボウルまたは丼に、トマトの水煮、砕いたコンソメスープの素を入れて、ドライトマトを加えよく混ぜる。ラップをせずに、1000Wのレンジで5分加熱。
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6
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さらにかき混ぜて、1000Wで3~4分様子を見ながら加熱して、水分を飛ばす。さらにそのまま5~10分おいて、ドライトマトに水分をなじませる。
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7
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4の鍋にに6を加えて、バジル、タイム、ローズマリーを指先でひねるようにもみながら加える。はちみつ、塩、こしょうとピーマンを加える。木べらで野菜が崩れないよう大きく混ぜて、中火でかるく水分を飛ばす程度に5分ほど煮込む。
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8
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好みでフレッシュバジルの葉をあしらって、盛り付ける。
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コツ・ポイント
▼煮込むと苦味がほかに移るので、ピーマンは仕上がりに入れて蒸らす程度にします。▼材料は蒸し煮にして、甘みを引き出し、レンジで水分を飛ばしたトマト+ドライトマトを加えて軽く煮て、素材の個性を生かします。▼ドライトマトで、濃縮されたコクとうまみをプラスしますが、触感も楽しいです。
このレシピの生い立ち
以前、ドライトマトで、5,6の手順でトマトピューレにしたことがありました。今回はそれをフードプロセッサーにかけずに、ラタトゥイユにしました。プロバンスで食べた濃厚なラタトゥイユの味に、ちょっと近づけたような気がします。