蕎麦(そば)と素焚糖のロールケーキの画像

Description

そば粉に素焚糖を用いて作ったジャパニーズロール。トッピングに煎った蕎麦粉と蕎麦の実が香ばしく、蕎麦の美味しさここにあり

材料 (27×20㎝バット)

2019年9月にレシピを一部改訂
<蜂蜜米油豆乳ボウル>
①蜂蜜(はちみつ)
10g
①米油 or クセのない油
10g
15g
<そば粉ボウル>
②そば粉
50g
<卵白メレンゲボウル>
120g
③素焚糖・すだきとう(卵白用)
45g
<卵黄ボウル>
65g
④素焚糖・すだきとう(卵黄用)
30g
<そば茶クリーム>
⑤韃靼(だったん)そば茶
5g
100cc
⑤素焚糖・すだきとう(クリーム用)
45g
⑤塩
ほんのわずか
⑤日本酒
小さじ2
⑤純生クリーム*42%に調整
200ml
<乾煎りそば粉コーティング>
⑥そば粉
大さじ2
⑥素焚糖・すだきとう(コーティング用)
大さじ2
<必須素材のトッピング>
⑦韃靼(だったん)そば茶の実
お好みの量

作り方

  1. 1

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    蜂蜜10g、米油(またはクセのない油)10g、豆乳15gを容器に入れよくかき混ぜ乳化させておく(レンジ加熱は不要)

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    そば粉を50gふるっておく(ふるう必要がないと思われる場合は省略)今回使用したのは宮崎県産のそば粉

  3. 3

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    今回使用する砂糖は素焚糖(すだきとう)サトウキビのミネラル豊富の天然素材、ダマの除去のため必ずふるい器でふるって使用する

  4. 4

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    卵白120gにふるった素焚糖45gを3回に分けて入れ、ツノが立つまでメレンゲしておく。高速回転7分後、低速1分~1分半

  5. 5

    このあたりでオーブン180度14分の余熱をスタートさせておく

  6. 6

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    卵黄65gに素焚糖30gを加え、湯せんをしながら泡立てる

  7. 7

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    この卵黄ボウルはまったりツヤが出るまで高速回転7分以上泡立てたあと、低速1分

  8. 8

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    ここに<4>の卵白メレンゲボウルの1/3を入れて、さっくりと混ぜたあと、

  9. 9

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    <2>のそば粉ボウルの粉を再度ふるい器で入れながら、ムラがなくなるまで、さっくりと混ぜる

  10. 10

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    次に<4>の卵白メレンゲボウルの残り全部を入れ、こちらもムラがないように、さっくりと混ぜる

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    このボウルから少量を取り<1>の蜂蜜米油豆乳ボウルに入れて馴染ませたあと、

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    元のボウルに入れて全体をさっくり混ぜて生地を完成させる

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    クッキングペーパーを敷いたバットに生地を流し入れ、

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    表面を均らしたあと軽くたたき落として空気を抜き、オーブン180度で14分焼く

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    焼きあがったら、縮をふせぐために高いところから落とし、ラップを覆ってさます。粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間以上冷やす

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    スポンジを冷やしている間のそば茶クリームづくりを行う

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    用意するのは韃靼だったんそば茶5g、素焚糖45g、日本酒小さじ1、純生42%に調整したものを200ml

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    まずそば茶エキスを作るため、韃靼そば茶5gと水100ccを鍋にかけとろ火で煮詰めていく

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    煮詰める目安は、そば茶の実を濾したあとの液体が10g前後になれば良しとし、

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    そこに素焚糖40gとほんのひとつまみの塩を加えてよくかき混ぜる。<塩はぜんざいと同じくひとつまみ入れる事で甘さひきたつ>

  21. 21

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    それを再び湯煎煮詰めながら完全に素焚糖を溶かしていく

  22. 22

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    湯煎煮詰めて15g前後になれば鍋から出し粗熱を取ったあと、味の格上げのため、日本酒小さじ2を加える

  23. 23

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    このエキスは時間とともに固まっていくため、純生200mlを少しづつ加えてのばし、冷蔵庫でしっかり冷やしておく

  24. 24

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    スポンジが冷えた頃合いを見て、<23>のクリームを氷水ボウルにあてながらホイップしていく

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    9分立てになるまで手動または機械の低速で慎重にホイップしていく(機械の高速はムラのあるホイップとなるため低速を推奨)

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    スポンジを冷蔵庫から取り出し、表面の焦げをデザートナイフなどを使って綺麗にはがし、

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    ペーパーをすべてとりのぞいたら、焦げをとった側を面にして、

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    そば茶クリームを乗せ、くるりんぱで巻いていく

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    両端を輪ゴムでとめたあとはラップにしっかりくるんで一晩冷蔵庫で冷やしておく

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    この日のうちにそば粉大さじ2、素焚糖大さじ2をフライパンで乾煎りして容器に入れ、同じく冷蔵庫で一晩冷やしておく

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    一晩しっかり冷やしたロールを取出したら、

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    <30>で作った乾煎りそば粉を茶こしでたっぷりふりかける。側面も傾けながらしっかりたっぷり密着させるようにふりかける

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    お好みの厚さに切り分けたあと、

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    クリーム部分に韃靼そば茶の実をたっぷりふりかける。これにより蕎麦の香ばしさが加わり美味しさの完成形となる。今回の必須素材

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    蕎麦を素焚糖を使うことでシンプルな素材ながらもコクを感じるこのロール、煎ったそば粉とそば茶の実で香り漂います。

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    厳選した日本食材で作るロールは身体に優しいスィーツ。機会があればぜひ!

コツ・ポイント

1. 繊細な蕎麦の香りと味を味わえるように、今回はバターやバニラオイルをあえて使用していません。
2. そば茶の実はいくつか種類があると思いますが、一番向いているのが韃靼そば茶です。今回のロールの必須アイテムですので、ぜひお使いください。

このレシピの生い立ち

18種目は〝そばロール”。自然素材の砂糖に興味を持って出会った素焚糖は深みのある自然な甘さ。これをそば粉と合わせて作ってみたところ、相性良く、コクのある旨みと蕎麦粉の香り高いロールに仕上がりました。
レシピID : 4568209 公開日 : 17/06/09 更新日 : 19/09/12

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
シフォン
初そば粉スイーツ。炭火焼き蕎麦の実をたっぷりトッピングしました。

お作り頂いて嬉しい~!感謝です。おいしそー! (*^_^*)