80℃ さつまいもスイーツ◎紫芋ようかん

80℃ さつまいもスイーツ◎紫芋ようかんの画像

Description

濃厚な甘さの紫芋羊羹。
"つるっ"となめらか、きれいな紫色が映える一品!
手土産やワークアウト前の糖質摂取にも。

材料 (パウンド型1台分(16×7×高さ5.5cm))

グラニュー糖
60g
1つまみ
140ml
仕上げ
ほか、調理器具など
パウンド型
-
フードプロセッサー
-
クッキングシート
-

作り方

  1. 1

    写真

    <BONIQをセット>
    高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、

  2. 2

    BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量を用意する。

  3. 3

    80℃ 0:20(20分)に設定する。

  4. 4

    < 紫芋の下ごしらえ>
    紫芋の皮をむき、1.5cm幅の輪切りにする。

  5. 5

    写真

    ボウルに水を張り、紫芋を5分程さらしてアク抜きをし、水気を切る。

  6. 6

    写真

    <フリーザーバッグに投入>
    フリーザーバッグに紫芋を重ならないように入れる。

  7. 7

    写真

    < BONIQに投入>
    BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、

  8. 8

    バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。

  9. 9

    この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。

  10. 10

    バッグが浮いてきてしまう場合は、耐熱性があるトングや瓶などを乗せて完全に沈める。

  11. 11

    (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

  12. 12

    コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。

  13. 13

    フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0

  14. 14

    <BONIQの温度を上げる>
    BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら

  15. 15

    95℃ 0:15(15分)に設定し、追加で低温調理をする。

  16. 16

    <紫芋を撹拌する>
    2回目のBONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、

  17. 17

    ザルにあけてしっかり水気を切る。

  18. 18

    写真

    フードプロセッサーに紫芋を入れ、なめらかになるまで撹拌する。

  19. 19

    この途中、何度かフードプロセッサーを開けて中身を混ぜる。(上部と下部で混ざり具合にムラがあることがあるため。)

  20. 20

    < 生地を作る>
    小鍋に粉寒天、水を入れ、沸騰したら弱火にし、グラニュー糖、塩を加える。

  21. 21

    弱~中火で1~2分煮立たせ、粉寒天とグラニュー糖を溶かす。

  22. 22

    別の鍋に攪拌した紫芋を入れ、溶かした粉寒天とグラニュー糖を2~3回に分けて加える。

  23. 23

    写真

    弱火で熱しながら焦げないよう全体をしっかり練り、ねっとりとするまで2~3分煮詰める

  24. 24

    パウンド型に投入>
    パウンド型クッキングシートを敷く。
    クッキングシートは大きくとって、型に沿って四隅にしっかり

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    押し込み、型にはめ込むように敷く。
    (型の底を使って型取り、はさみなどでカットして作っても◯)

  26. 26

    この時、BONIQ後型からはずしやすいよう(引っ張りやすいよう)シートは型の高さよりも高くする。

  27. 27

    生地を流し入れ、平らな場所でパウンド型を2~3cmの高さから落として空気を抜く。

  28. 28

    栗の甘露煮は水気を拭き取り、ようかんの上に等間隔で並べる。

  29. 29

    <冷蔵庫で冷やす>
    あら熱が取れたら冷蔵庫で3時間以上おき、しっかりと冷やし固める。

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    <仕上げ>
    冷蔵庫からパウンド型を取り出し、型紙を抜いてようかんをパウンド型から外す。

  31. 31

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    お好みの大きさにカットして、出来上がり。

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  33. 33

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    《作る際のポイント》

  38. 38

    材料について、紫さつまいもは「ふくむらさき」というしっとりとした食感で糖度の高い、紫カンショ品種を使用しています。

  39. 39

    手順22、粉寒天はしっかり溶かさないと固まらないため、必ず溶けるまで煮立たせてください。

  40. 40

    《作った感想》

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    「ふくむらさき」は、他の品種と比較して、蒸し芋や焼き芋にした時の糖度が高いと言われています。

  42. 42

    ぐつぐつと茹でこぼしたり、電子レンジで蒸すのは時短に繋がりますが、低温調理ででんぷんをゆっくり糖に変え、

  43. 43

    最後に高温でセルロースを破壊することで、さつまいもの糖度を最大限に引き出すことができます。

  44. 44

    "つるっ"となめらかで濃厚な甘さが美味しく、見た目も綺麗な紫色で"映え"の一品!

コツ・ポイント

美味しい芋ようかんを作るには、さつまいもの糖度を最大限に引き出すことがポイントです。

さつまいもの品種によっては水、砂糖の量を調節する必要があります。(糖度の低いものや水分の多いものがあるため。)

このレシピの生い立ち

このレシピを作るにあたり、初めに黄色のさつまいもで試作し、2度目に紫芋で試作し(生地が固まらず、失敗)、3度目で、自分が求める紫芋ようかんが完成しました!

手土産やおもてなしスイーツとして、また、ワークアウト前の糖質摂取にもおすすめです。
レシピID : 7253611 公開日 : 22/07/15 更新日 : 22/07/15

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