冷たい麺 具沢山ざる蕎麦 (ぐざる)

冷たい麺 具沢山ざる蕎麦 (ぐざる)の画像

Description

ざる蕎麦の具は、天ぷらや鴨に限りません。
手頃な薬味や具をお好みで載せ代え、 味変を楽しむのも、また粋で乙な贅沢です。

材料 (2人分/左の写真は1人前の分量です。)

 
具(今回は、次の具にしてみました。)
1枚(350g)
2個
 生若布
30g
1本
 
薬味(今回は、次の薬味にしてみました。)
 細葱
2本(30g)
1/2パック(35g)
 山葵(わさび)
お好み量
 唐辛子(一味、七味)
お好み量
 
蕎麦つゆ
 昆布つゆ(3倍濃縮)
大匙3
150ml

作り方

  1. 1

    写真

    鶏胸肉は、冷蔵庫から出し常温に戻してから、一口大ぶつ切りにします。

  2. 2

    写真

    鍋に水と乾燥昆布を入れて中火に掛けて湯を沸かし、沸騰したら、

  3. 3

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    鶏胸肉全量(2人分)を湯に入れ、直ぐに火を止め10分程おきます。①で常温に戻し切れていないと湯温が無駄に下がります。

  4. 4


    【続き】
    湯温が70度程度まで下がっても熱は十分に入りますが、ぶつ切りが大き過ぎると中にまで十分に熱が入りません。

  5. 5

    写真

    油揚げは、長辺に平行に二等分して短冊に切ります。
    更にフライパンで乾煎りをして、軽く焦げ色を付けます。

  6. 6

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    卵は、よく溶き数回に分けて薄焼きにしてから、錦糸卵に仕上げます。

  7. 7

    写真


    胡瓜は、斜め薄切りにしてから細切りにすると、両端に必ず濃緑が入るので、見映えがします。

  8. 8

    写真

    薬味の葱は小口切り、茗荷は縦二等分から斜め薄切り、貝割れ大根は縦二等分にします。

  9. 9

    写真

    【続き】
    海苔はトロ火で炙り直してから1/4幅に折り、ハサミで細く刻みます。

  10. 10

    写真

    昆布つゆを希釈して、好みの濃度の麺つゆを作ります。

  11. 11

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    たっぷりの湯で規定の茹で時間より少し短めに蕎麦を茹で、

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    一旦、流水で麺を軽く絞めてから、氷水で更に冷やして絞めます。

  13. 13

    写真

    蕎麦をざるに盛り、具と薬味とつゆを添えてどうぞ。
    鶏茹での昆布は、刻んで具に足したり、酢の物にするのも良いかと思います。

コツ・ポイント

麺つゆを即席で作りたい場合は、計量器に先に氷水を作り、氷の融解がある程度収まってから昆布つゆを加えることで、過度な希釈を避けられます。
蕎麦猪口(小分け)の麺汁に少量の焼酎を加えると香りと風味が一層引き立つので、大人の方には是非お薦めです。

このレシピの生い立ち

"ざる蕎麦" の具に、手頃な具や薬味の組み合わせを好きに変えながら食べるのも、粋なものです。
今では、蕎麦湯の作法にも相当の拘りを持つ蕎麦通ですが、その辺りは又の機会に紹介します。
レシピID : 7268529 公開日 : 22/07/31 更新日 : 24/04/01

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