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パエリヤ

「パエリヤ」はスペイン・バレンシア地方の郷土料理で、米に数種類の具をのせ、スープで炊き上げたもの。 パスタと同様に、米にわずかなしんを残して火を通す「アルデンテ」が理想的といわれています。 今回ご紹介するのは専用鍋の「パエリヤパン」で途中までじか火にかけ、最後にオーブンで加熱するという、アルデンテにしやすい作り方。米の色づけにサフランを使うと、味も見た目も本格的になりますよ。
パエリヤ
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コツ・ポイント

パエリヤパンのこと

このメニューは底面の広い専用鍋が作りやすいので、今回は直径28cmの「パエリヤパン」を使っています。なかでも鉄製のものは熱伝導性にすぐれ、底面全体に熱がいきわたり、米を均一にアルデンテに仕上げやすいのでおすすめです。鉄製は焦げやすいイメージがありますが、きちんと手入れすれば大丈夫!
鉄製のパエリヤパンを初めて使う際は、さび防止用の薬剤を取り除くための「から焼き」と、焦げつきを防ぐ「オイルコーティング」が必要。使ったあともオイルコーティングしておくと、さびを防ぐことができます。

から焼き

スポンジに食器用洗剤をつけてパエリヤパンを洗い、水けを拭く。中火にかけ、白い煙がもくもくと出て消え、底面全体の色が均一になるまでから焼きする。鍋つかみを使って取っ手を持ち、側面全体も同様にから焼きする。

オイルコーティング

粗熱が取れたら、たわしを使い、水で流しながらゴシゴシと洗う。すすいで水けを拭き、再び中火にかける。ペーパータオルを8つくらいに折りたたんでたっぷりのサラダ油を含ませ、パエリヤパンの底面と側面になじませる。うっすらと白い煙が出てくればOK。
オーブンで焼かないぶん、米が少し柔らかくなりますが、フライパンでも作れます。
直径24~26cmのフライパンを使い、パエリヤ同様の材料で、最後までじか火で作る方法をご紹介します。

作り方

①「パエリヤ」の下準備と作り方1〜7を参照し、パエリヤパンをフライパンに替えて同様にする。
②赤パプリカと黄パプリカ、豚肉を放射状に並べ、ふたをして中火にかける。ふたの端から蒸気が出はじめたらごく弱火にし、そのまま20分ほど炊く。一口食べてみて、やや堅いと感じるくらいでOK。
③ふたを取って手早くえびとあさりを加え、再びふたをして10~12分蒸らす。作り方手順の11を参照してあさりとえびを並べ、パセリをふる。最後にレモンを添える。

掲載情報
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オレンジページ
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