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雷豆腐

素朴で飾り気がないのに、クセになる味わい。ごはんがすすむ、経済的な一品
雷豆腐
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コツ・ポイント

【油がはねて熱くとも、キレる相手はなし。心穏やかに炒めてみましょう】
地震・雷・火事・親父といえば、怖いものの代表格。実は、「親父」は父親ではなく、台風のことだったとご存じですか? 「大山風」と書いて「おおやまじ」と読んでいたのが変化して、いつの間にか「親父」になったようです。なるほど、地震、雷、火事ときたら、次は台風や強風が並ぶほうが説得力があります。
人の力の及ばない自然の力の凄まじさを恐れ、驕りを退けることを旨とした、昔の人々の暮らしぶりがしのばれます。
さて、雷(かみなり)豆腐という料理があります。使うのは、豆腐と揚げ玉、油と酒としょうゆだけの、とても素朴な料理です。熱した油に豆腐を入れたとたん、バリバリと雷のような音をたててはねますが、キレずにしばらく炒めれば、おいしくなじみます。

掲載情報
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お寺のしあわせごはん お坊さんに学ぶ、読んで食べて、心が軽くなる言葉とレシピ
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