極~kiwami(笑)ヨーグルトパウンド
Description
これは『極』とつけてやろう(笑)
材料
(174(164)×80(70)×H60mmのS型パウンド型1.8~2台分(ヨーグルトの水切り加減と使用する砂糖によって変わります)))
作り方
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《ヨーグルト》をキッチンペーパーを敷いたザルに置いて、しっかり水気を切ります。
*重石の様な物のせると早いです
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私の他のレシピはキッチンペーパーを敷かずに水気を切っていますが、『いつも量を均一にする為には』敷いた方がよいと思います。
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結構な量の水分(ホエー)が出ます。
下で受けるボールは『ザルに比べて小さい物』にして、ザルの底が浸からない様にして下さい
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上からラップをして、《約24時間》冷蔵庫で放置しておきます。
*急がず焦らず、じっくりしっかり水気を切って下さい。
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5
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24時間経過したものです。
指で表面を触ってもヨーグルトがついてきません。
*水切りの便利なレシピがある方はその方法で…
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《(5)のヨーグルト》をボールに移し、重量を正しく計量する。
*ブランドや経過時間によって多少重量が変わります。
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私は何回やっても170gに近い数字が出ますが、24時間経過した物ならOKです。
そこから《110gのみ》を使用します。
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《バター》を室温又はレンジで柔らかくしておく。
*レンジの場合は画像の様にバターを切って《600W/約30秒》
*液状×
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《粉砂糖》もふるっておく。
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《卵》は卵黄と卵白に分けてそれぞれボールに入れておく。
*《卵白》は後に泡立てるので、水分油分のないボールに入れて下さい
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準備が整いました。
生地を作っていきます。
《(8)のバター》をホイッパーでよく空気を入れながらクリーム状にします。
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(12)に《(7)のヨーグルト》を入れて、更に空気を入れながらホイップする。
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(13)に《(10)の粉砂糖》を入れて更にホイップする。
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(14)に《卵黄》を1つずつ入れて、その度に空気を入れながらよく混ぜる。
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(15)に《レモン汁と生クリーム》を数回に分けて加えて、その都度よくホイップする。
*分離しない様に必ず少量ずつ入れる
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(16)に《(9)のふるった粉類》を3回位に分けて入れて、その都度ザックリ切るように混ぜる。
*ヘラに持ち替えて下さい。
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《(11)で分けた卵白》に《グラニュー糖》を徐々に加えながらしっかり泡立てる。
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(18)は『ボールを逆さにしても落ちない、角がしっかり立った』メレンゲを作って下さい。
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(17)に《(20)のメレンゲ》を3回に分けて入れます。
*1回目は切るように混ぜながら、しっかり混ぜて下さい。
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生地が出来上がりました^^
(21)で好みの香料を加えてもいいと思います。
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(21)を、各々の処理をした型の8分目まで入れる。
*10~20cmの高さから2~3回落として生地を安定させます。
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(23)を『170~180℃に予熱/15分~空運転』させておいたオーブンで『45〜60分』焼成する。
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家庭用オーブンの『予熱完了直』は庫内温度がまだ低いです。
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特に型が小さいほど、いつも同じ仕上がりにするには『空運転』をする事をお奨めします。
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私の場合
*TOSHIBA《ER-A9/2004年モデル》⇒180℃
*《ER-LD530/2013年モデル》⇒170℃
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この様にオーブンの熱伝導とパワーによって変わります。
普段パウンドを焼かれる時にうまく出来る温度にして頂ければOKです。
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焼成完了の判断は…
*竹串を刺して付着した生地を見る。
*トップの割れ目がしっかり焼けているか観察する。
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ケーキを焼いている間に『ID1770349』の要領でシロップを作ります。
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焼けたら少し空中から1回ドンって落としてショックを与え焼き縮みを防ぎます。そして高さを保つために横にして冷まして下さい。
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【補足】
(31)は紙を引っ張って、出来るだけすぐに型から出して冷ます様にして下さい。
*焼きたては柔らかいので注意を…
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(31)を放置し過ぎると乾燥してしまいしっとり感が損なわれます。
30分以上放置しない様に気を付けて下さい。
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冷蔵庫から出したては固くなっています。
食べる1~2時間以上前に出して下さい。
よい状態で美味しく楽しんで下さい^^
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急ぐ場合は…
カットしたものをラップに包んで『レンジ500W約7秒』でしっとり柔らかくなります。
*複数の場合は調整を…
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食べ頃は絶対12時間~翌日以降です><
じっと我慢して下さい(笑)
ヨーグルトと生クリームの効果でキメ細かくて柔らか♡
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断面はこんな感じ♪
とてもしっとりでフワっとした食感です。
この食感が嫌いな人は絶対いないと思います^^
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このままでも十分ですが《クランベリー/レーズンetc.お好きなドライフルーツ》を入れても美味しいです♪
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【cuoka×chiyodaパウンド型Lの場合は…】
《バター90g前後分(好みのビジュアルで変わる)》で1本分です。
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ただし『ヨーグルトの水切り加減』と『使用する砂糖(グラニュー糖又は粉砂糖)』によって多少変わってきます。
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いただいた素敵れぽにて『15cmクグロフ2台分焼ける』という報告を受けました。
是非『生地容量』の参考になさって下さい。
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【補足】
多めのヨーグルトを水切りするようにしていますが…
もしヨーグルトが足りない場合は、《生クリーム》で補って下さい
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《足りない水切りヨーグルトの重量⇒20g》だった場合…
《生クリーム/20cc(グラムではありません)》を足して下さい。
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そして酸味が足りない分、《レモン汁》を少量多めにして下さい。
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コツ・ポイント
ただ面倒ですが、食感と極めが変わります。
ヨーグルトの下処理だけはキッチリとして下さい。
手間をかけた分だけ極上の食感が待っています^^
このレシピの生い立ち
しかも生地がキメ細かくしっとりした物、何処にでもある材料で出来る物...
4月半ばから試行錯誤><
本当に色々やった結果、かなり納得のいくレシピが出来ました^^