ヘクセンハウス＆型抜き用のクッキー生地

今回の材料
分量分のバターと卵は冷蔵庫から出して室温に戻しておきます

室温に戻したバターをスパチュラで練り、均一な硬さのペーストにしておく
この時点であまり軟らかくしすぎないように注意！

粉砂糖を３回に分けて加える
加えた都度、しっかりと擦り混ぜておく

全卵は卵白を加減して分量にあわせる

卵をバターの中に全て漉し入れる

バニラビーンズまたはバニラエッセンスも入れる

バニラクッキーにする場合は1/2本分
それ以外は好みにより適量を入れる

バターと卵液を混ぜていく
泡だて器を使わず、終始スパチュラで混ぜるのがポイント！

複数種類の生地を作る場合はこの時点でバターを取り分けておく

粉はふるい入れる前に副材料とあわせるか、一度ふるっておく

BPの使用は任意です

BPを入れると優しい印象の焼上がりになりますが、膨らんで少しサイズが変わるのでお菓子の家作りでは入れないほうがオススメ

初めのうちはスパチュラで切るように混ぜていく

時々底から全体を返しつつきり混ぜ続けると、生地が湿気を帯びて粉っぽさがなくなってくる

左のようになったらスパチュラをボウルの底に押し付けるようにして生地をすり混ぜる

全体を擦り混ぜて粉気が完全になくなったら、今度は生地を折りたたみ混ぜをして生地をまとめていく

折りたたみ混ぜもボウルを回しながら規則正しく行います
この時は３０回ほど行いました

ツヤのある生地にまとまったら、ラップの上に取り出します

この後、冷蔵庫で最低２時間休ませてから使用する
出来れば一晩寝かせる方が扱いやすい生地になります

生地を伸す前には、ラップの上から親指で押して生地を少しほぐしておくとひび割れを防げます

伸す前の生地
手前のルーラーは3ｍｍ厚のもの
厚い生地を麺棒でしっかりと伸すことで、平らでキメの整った焼き上がりになる

状態の良い生地に仕上がっていれば、繊細な抜き型でも簡単に抜ける
焼く前に余計な打ち粉は刷毛で掃っておくこと

3ｍｍに伸した生地を１６０度で１０分・天板を反転して６分焼成
ほんのり色づくくらいまでは焼いたほうが香ばしくて美味しい

焼き上がりの生地の表面
平らでキメが整っており全体に均一な焼き上がりを目指しています

普通のクッキー生地に比べかなり「練る」印象があるかもしれませんが、普通にサクサクのクッキーに仕上がります
ご安心ください

2011年クリスマスのヘクセンハウス
型紙はHPにて

2012年春バージョンのヘクセンハウス

100均の型を使ったミニクッキーハウス
FPを使ってもっと手軽に生地を作る方法レシピID : 2102493もあります

2013年のヘクセンハウス
詳細は下記HP内の「ヘクセンハウス作品集」にてご紹介しています

2014年のヘクセンハウス
今年はシュガーペーストでの飾り付けをしてみました