鹿角の郷土料理「けの汁」の画像

Description

小正月にお供えする「粥の汁」が由来といわれ、鹿角の長く厳しい冬、食材が少ない時期に塩蔵した山菜や漬物を重宝したそうです。

材料 (4~5人分)

200g
100g
100g
さもだし
100g
50g
50g
50g
50g
50g
角こんにゃく
1/2枚
1/2枚
1/3カップ
だし汁(昆布だし)
12カップ(2,400ml)
サラダ油(炒め用)
適量

作り方

  1. 1

    【下準備】
    金時豆は一晩水に漬け、やわらかく煮て水気を切っておく。

  2. 2

    根菜類とこんにゃく、厚揚げは1㎝角のさいの目切りにする。(大根は下茹でしておく)

  3. 3

    ごぼう、ふき、たけのこ、うどは小口切りにする。(ごぼうは酢水に漬けてあく抜きをする)

  4. 4

    ぜんまい、わらびは1.5㎝長さにし、さもだしは水気を切る。

  5. 5

    昆布は汚れを落とし、分量の水(2,400ml)に漬けてだし汁にする。

  6. 6

    【いよいよ調理!】
    厚手の鍋にサラダ油を熱し、根菜類を入れて炒める。

  7. 7

    全体に油が回ったらだし汁を加え、強火にかけて煮立ったら弱火にして煮る。

  8. 8

    根菜類が柔らかくなるまで灰汁を取りながら煮る。

  9. 9

    うど以外の具材を加え、煮立ったら金時豆を入れる。

  10. 10

    味噌を加えて味を調える。

  11. 11

    お椀に具と汁をたっぷり盛り、最後にうどを乗せる。

コツ・ポイント

具材に味が染みるまで少し時間がかかるため、作ってすぐよりも一晩経ってからの方が美味しく食べられます。

このレシピの生い立ち

鹿角の中でも、入れる具材や作り方は各家々によって様々。根菜や山菜がたっぷりで、食べ応えのある1品です。
レシピID : 7723644 公開日 : 24/01/19 更新日 : 24/01/19

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