マカロン❤レモン～Citron♪

工程自体はID870749【絶対に失敗のないマカロン★】に詳しく記載してますので流れだけ簡単に書きます。

【生地Ａと生地Ｂの違い】や【生地Bの工程やコツ/出来上がりの違い】についてはID1083134に記載しています。

沢山の初めての方がマカロン作りに成功しています^^
こちらを何回もよく読んでからマカロン作りにとりかかって下さい。

【レシピ】
《ID870749/工程(8)～(18)》の要領で《卵白》を用意しておき、キッチリ計量しておく。

卵白の用意が困難な方、又は急遽作らないといけない方は…
『割りたての新鮮な卵をサラサラにするレシピ』をアップしてます^^

ID3032318です。
15分で誰でも簡単に出来ますので是非この方法で『サラサラの卵白』をご使用下さい。

レシピの%を参考に他の粉類の計量をキッチリ行って下さい。
繊細なので、けして甘みの好みで糖類の増減を行わないで下さい。

《材料A》をあわせてふるい、ラップをしておく。
*使用するまで『粉が湿気らないように』注意して下さい。

《食用色素》は『メレンゲ作成時中盤～後半』で入れる方がメジャーですが、どちらでもOKです。
やり易い方で作って下さい。

《卵白》に《グラニュー糖》を少しずつ入れて、角が立つまでしっかり泡立てる。


　
　

(13)はボールを逆さにしても落ちないほど『しっかり安定したメレンゲ』を作って下さい。

小さいお菓子ですが《卵白の泡立て》は絶対にバカにしないでキッチリとやって下さい。
この泡立ても出来上がりを左右します。

こちらはTOP画像とガナッシュ画像の生地です
工程(18)～(28)と(48)は食紅の量のみ違います
*材料欄の食紅参照

ヘラの平らな面で《(15)の生地》をボウルの底から上に沿って押し付けるように手を動かしてメレンゲの気泡を小さくします。

ヘラで生地を持ち上げて生地が落ちる時、『ゆっくりタラタラとリボン状』に落ちてきたら大丈夫です。
*早く落ちる⇒×

詳しくはID870749【絶対に失敗のないマカロン/工程(28)～(55)】に記載してます。
そちらも是非読んで下さい。

【生地B】のマカロナージュに関してはID1083134【絶対に失敗のないマカロン2★】に詳しく記載しています。

(19)を《直径1cmの丸金口をつけた絞り袋》に入れる。
慣れない方は《細めの口金》を使用して下さい。

オーブンシートに(23)を『直径3.5～4cmの大きさ』に絞り出す。
*この時搾り出し袋は水平にして絞って下さい。

(25)を《25分～》何も被せず放置して乾かす。
*表面にそっと触れても生地が指に付いてこなくなるまで放置します

(25)を『160度』予熱完了したオーブンを『15分以上空運転』した後『1分』焼く。
予熱終了時直ぐは温度低です。

『焼成温度/時間』は、各々のオーブンによって若干変わります。
私も『2種のオーブン』で温度と時間を変えています。

焼成し終えたら…
天板ごとそのままの状態で冷ませる。
そして『約20分』経過して粗熱がとれたら丁寧にシートから外します。

《レモンオイル》をお持ちの方は、冷めたマカロンを裏向けて並べて全体にほんの軽くふって下さい。

また『ID1083134/工程(78)～(88)』にも記載しています。
大切なので必ず目を通して下さい。

【フィリング①/レモンガナッシュ】
予め『フィリング/レモンガナッシュ』を作って『冷蔵保存』しておく。

《材料B》をお鍋に入れて《弱火》で沸騰しかけたらすぐ火を止める。
鍋淵がフツフツとし始めたら、すぐに火をとめます。

《(37)のチョコレートとハイレモン》を完全に溶かしてクリーム状にする。
*ハイレモンは水にも溶けるのですぐ溶けます

あくまでも甘いマカロンに挟むと丁度いいように酸味を強くしています。
通常のガナッシュとして使用時は酸味を調整して下さい。

(37)を『煮沸消毒した保存瓶』に入れて冷蔵保存しておく。
*画像はID3124548です。
こちらもお奨めです^^

絞り袋に入れた際にフィリングが固い場合は…
放置しながら少しずつ様子を見て下さい。
急ぐ場合は『ぬるめの湯煎』でも◎です

ガナッシュ作りの注意点はID1007123に詳しく記載しています。

『よく似た大きさのマカロン』を予め『2個1組』で用意しておき、ボトムのマカロンに適量絞ります。
そしてそっと蓋をします。

(44)の窪みに《ガナッシュ》を絞ります。
そしてもう1枚の『窪みを作ったマカロン』でそっと蓋をします。

(45)のフィリングの分量は…
窪み分少なく見えますが、実際は(43)とほぼ同じ量です。
画像はID877478です。

(44)(45)をする事によって『マカロンの内部』に『フィリングの風味と水分』を更に行きわたらせる事が出来ます。

そして『24～36時間』すると、しっとりと口溶けのよいマカロンになります。
又、フィリングの増減に自由がききます。

こちらは(47)のマカロンですが、(43)と同量ですと画像の様に『外に見えるフィリング』は薄くなり安定します。

【注意点】
(44)～の場合…
『水分含有の多いフィリング』を大量に挟むとトップまで柔らかくなってしまう事があります。

【フィリング②/バタークリーム＋レモンミンス】
予めバタークリームをID878824のレシピに沿って作っておく。

(53)に《クエン酸又はレモン汁》を少量加えてよく混ぜておく。
味見をしながら微量ずつ入れて作って下さい。

(54)を『直径1cmの丸口金を装着した絞り袋』に入れる。

ID878824は作りやすい分量となっています。
他にも色々と使用出来るので、レシピ分量で作られる事をお奨めします。

『よく似た大きさのマカロン』を予め『2個1組』で用意しておく。
そして(44)の要領で優しく『窪み』を作ります。

(58)の『ボトムになる方1枚のみ』の窪みに《レモンミンス》を少量置く。

爽やかで、とっても美味しいです♡
普段バタークリームが苦手な方でも、酸味で比較的大丈夫かと思います。

仲良くさせていただいている『nao1144』ちゃんの【ID1067010/卵黄消費！レモンカード】も凄くいいです！

私も余った卵黄で作らせてもらったのですけど、バタークリームとすごく相性がよくて美味しいレモンマカロンになりました^^

とても優しくて美味しいお味に^^
本当『しあわせ』な気分に…
無限大のフィリングのアレンジ楽しんで下さい♪

【保存】
フィリングを挟んだマカロンを《ID870749/工程(133)～(151)》の要領で『正しい方法』で保存する。

マカロンに『フィリングの風味と水分(特に大事)』がしっかり移って同化され、しっとり柔らかい食感になったら出来上がりです♡

マカロンはとても難しく敷居の高いスイーツだと敬遠されがちです。
しかし絶対細かいことに注意すれば成功します！

必ずID870749【絶対に失敗のないマカロン★】ID1083134【絶対に失敗のないマカロン2★】を読んでから実践を…

初心者の方の為の『基本的な説明』から中級者の方の為の『焼成トラブルetc対処法』を私の知識の範囲で記載させて頂いています

《予め割って用意しておいた卵白》は…
日時が経過するのと共に『お水に近く粘度も低くサラッと』してきます。

できるだけ1週間以上前に割って保存した『サラサラの状態の卵白』を使用して下さい。

よく『ストック卵白』をされてる方がいらっしゃいますが…
冷凍保存しても、画像の様な《粘度の高い卵白》は意味がありません。

私は《(71)の卵白か市販の冷凍卵白》を使用します。
《市販の冷凍卵白》はとても便利です。

【2015/05/03】
マカロンの持ち運びの安定を考慮し、『レモンガナッシュ』の《生クリーム》の分量を変更しました。