【郷土料理】船場汁の画像

Description

ご紹介する郷土料理は、大坂府の船場汁。昆布のうまみと合わさったサバのだしが、驚くほど上品味わいです。(農林水産省)

材料 (3~4人分)

1匹
10cm分
10cm分
1/2個
ショウガ
1片
5cm分
1000ml
大さじ2杯
薄口しょうゆ・塩
各適量

作り方

  1. 1

    サバを三枚におろして腹骨をすきとる。頭は半分に切り、中骨は適当に切り、多めに塩をふっておく。

  2. 2

    鍋に水を入れ、昆布を浸して昆布だしをとっておく。ダイコンは厚めの短冊切りにして、塩ゆでしておく。

  3. 3

    白ネギは細く千切りして白髪ネギに、青ネギは小口切りにしておく。

  4. 4

    ユズは皮を薄くむいてへぎユズにし、ショウガはすりおろして搾り汁を準備しておく。

  5. 5

    写真


    サバの塩をさっと洗って水けを拭き、血合いの骨を抜き取り、食べやすい大きさにそぎ切りする。

  6. 6

    写真

    1のサバをボウルに入れて熱湯(分量外)を注ぎ、表面が白くなったら氷水(分量外)に入れ、水けを切る。

  7. 7

    昆布だしを入れた鍋に、サバの上身とアラを入れて強火にかける。

  8. 8

    写真

    沸騰したら弱火にしてあくを取り、10分ほど煮てサバを取り出し、だしをペーパータオルでこす。

  9. 9

    写真

    再び鍋にだしとサバを戻して、下ゆでしたダイコンも加えて温める。味見をして酒、薄口しょうゆ、塩で調味すれば完成。

  10. 10

    器によそったら、ショウガの搾り汁少々を入れ、白髪ネギと青ネギを天盛りにし、吸い口にへぎユズをあしらう。

コツ・ポイント

このレシピの生い立ち

このレシピは、「大阪市食生活改善推進員協議会」により作成されました(平成26年12月号)。詳しくは、下記バックナンバーをご覧下さい。広報誌aff:http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index_1412.html
レシピID : 3334453 公開日 : 15/08/10 更新日 : 18/12/06

このレシピの作者

農林水産省
農林水産省では、食料の安定供給、農山漁村や食品産業の振興など、多岐にわたる業務に取り組んでいます。公式キッチンでは、旬や話題の食材を使用したレシピや地方に伝わる郷土料理などを掲載していきます。皆さまの「食」に関する新たな発見に繋がれば幸いです。

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