丹後ばら寿司/サバ缶でんぶのちらし寿司
Description
京都の丹後地方では、サバ缶で作る甘いでんぶ(そぼろ)を乗せたバラ寿司で、ハレの日を祝います。子供も、大好きなお寿司です。
材料
(6人分)
すし飯(ID:2149404)
米4合分
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煮付け
30g
10g
はがき大
みりん
大さじ2
砂糖
大さじ2
醤油
大さじ2
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サバ缶でんぶ
200g
砂糖
大さじ2
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錦糸卵
2個
塩
ひとつまみ
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その他
絹さやのおひたし(ID:2149372)
40g
適量
作り方
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1
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干ししいたけを200ccの水で半日もどす。かんぴょうは水洗いし、塩でもんで30分ほど水にさらす。
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2
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飯を炊き、すし飯を作る。(作り方 ID:2149404)ぬれ布巾をかけて、休ませておく。
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4
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絹さやのおひたしを作る。(作り方 ID:2149372)緑の彩なら、グリーンピースや、木の芽など、他のものでも良い。
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5
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サバ缶を煮汁ごと、すべて鍋にあける。骨も柔らかいので気にせず使う。木べらなどで突き崩しながら、中火で炊き始める。
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8
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かんぴょうの煮付けを細く切り、軽く汁を絞ってすし飯に混ぜ込む。
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9
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深さのある大皿や飯台に、すし飯を盛る。少し押さえて、形を整える。
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10
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サバのでんぶを乗せて、少し押さえて落ち着かせる。
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12
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絹さやのおひたしと紅しょうがをちらせば完成。
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コツ・ポイント
大きめの皿に作りましたが、飯台に作ってもいいでしょうし、重箱に作っても見栄えがします。最初から小皿に分けて、盛り付けてもいいですよ。
乗せる具は、サバ缶でんぶ以外は、彩を考えてお好みで。季節感が演出できれば最高です。かまぼこもよく使います。
乗せる具は、サバ缶でんぶ以外は、彩を考えてお好みで。季節感が演出できれば最高です。かまぼこもよく使います。
このレシピの生い立ち
丹後でハレの日を祝うのに、バラ寿司は欠かせません。丹後は久美浜の実家では、春祭に親戚縁者を招くのですが、お餅を入れる大きな“まつぶた”に、20人前くらい大量に作って振舞っていました。そんな記憶から、春になると、バラ寿司が食べたくなるのです。